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毎日1分!英字新聞 石田

マドンナ:モスクワ公演で『はりつけ』パフォーマンス

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Madonna Performs ‘Crucifixion’ In Moscow

U.S. pop star Madonna carried out a mock crucifixion with a crown of thorns in the finale of her Moscow concert on Tuesday despite a plea by the Russian Orthodox Church to drop the erformance.

■チェック

・crucifixion はりつけ
・mock[形容詞] 偽の
・crown of thorns いばらの冠(かんむり)
・Russian Orthodox Church ロシア正教会
・plea 嘆願、請願

■対訳

「マドンナ:モスクワ公演で『はりつけ』パフォーマンス」

米国人気歌手のマドンナは、ロシア正教会が中止を要請していたにも関わらず、火曜日のモスクワ公演のフィナーレで、いばらの冠をかぶって『はりつけ』を模したパフォーマンスを断行した。

■訳出のポイント

mock は、動詞で「ばかにする」「まねをしてからかう」という意味にも使われますが、今日の場合は形容詞で 「偽の」「まねごとの」「見せかけの」の意味。

mock exam 「模擬試験」 mock fire 「模擬火災」などの表現に使われる単語です。

あるいは、mock kindness 「見せかけの親切」=「親切ぶること」のような使い方もできます。

crucifixion は、動詞 crucify 「〜を十字架にはりつける」の名詞形で、「はりつけ」の意味です。

特に、「キリストの十字架でのはりつけ」→「キリストの受難」の意味に使われることが多い言葉です。

crown は「王冠」「冠(かんむり)」 で、 thorn は「とげ」あるいは「いばら」などの「とげのある植物」を意味します。

crown of thorns は、キリストが受難のときにかぶっていたという「いばらの冠」のことで、よって(キリスト教の)受難や殉教者の象徴となっている表現です。

■編集後記

教会が止めろ!といっているのにやっちゃうって、なんと言ってよいか...
ロシアといえば、ロシア映画!!映画の編集の文法を確立したといわれるエイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」から始まるロシア映画の系譜は「ソラリス」のアンドレイ・タルコフスキーへ...
「ストーカー」とか本当、何度観たか分かりません...
うーん、ノスタルジック。。

そういえば、学生時代はこんな映画ばっかり観てました。
非商業主義というか、映画作家主義というか。

映画の中で、なぜか家の中に雨が降っていて、「この水滴がタルコフスキーなんだよねえ」なんて分かったようなことをつぶやいていた、ませたガキでした(爆)

(裏)今日もカレーうどん!3日連続!(笑)はまりやすい体質なんです。

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