Bill Gates to Retire from Front Line
The chairman and co-founder of Microsoft Bill Gates stepped down from the day-to-day management of the world’s largest software company on Friday to spend more time pursuing his charitable work.
■チェック
!
・co-founder 共同創業者
・retire from front line 第一線から退く
・day-to-day 日常の
・pursue 追求する
・charitable work 慈善事業
■対訳
「ビル・ゲイツ氏、第一線から退く」
世界最大手のソフトウェア会社マイクロソフト社の会長で共同創業者のビル・ゲイツ氏が金曜日、経営の第一線から退いた。今後は慈善事業に注力する。
■訳出のポイント
front line は文字通り 「前線」 「第一線」。
そこで、retire from (the) front line で 「第一線から退く」 という言い方になります。
day-to-day は、直訳すると 「日から日の」 → 「毎日の」 「日々の」。
day-to-day life 「日々の生活」 → 「日常生活」 のように使われます。
day-to-day management は 「毎日の経営」 となり、 stepped down from the day-to-day management of the world’s largest software company で「世界最大のソフトウェア会社( = マイクロソフト) の毎日の経営から退いた」→ 「マイクロソフト社経営の第一線から退いた」 という意味です。
つまり、先の retire from the front line (of management) を言い換えたことになるわけです。
文最後の部分、to spend more time pursuing his charitable work の直訳は 「(彼の)慈善事業を追求するのにより時間を費やすために」 ですが、対訳では簡潔に意訳して 「慈善事業に注力するために」 としています。
さらに、原文の英語では、1文で 「…ビル・ゲイツ氏は慈善事業に注力するために…から退いた」 と、ひとつの文章の中に退いた理由(目的)を盛り込んだ形になっています。
それを対訳では、すっきりとわかりやすい日本語に仕上げるために、最後の部分を 「今後は慈善事業に注力する」 と独立させて、2つの文にしました。
米国では、若くして引退し慈善事業などで社会に貢献することが、成功者の美徳として尊ばれます。
今回のゲイツ氏(52歳)事実上引退も、その慣習にかなったものといえるでしょう。
■編集後記
ビルゲイツが与えた影響は計り知れません。
ある意味、僕がインターネットで仕事が出来るようになったのは彼のおかげですから。
インターネットマーケティングの世界ではB.G.、A.G.という言葉があります。
大前研一氏が命名した言葉です。
B.G.、A.G.はそれぞれ、Before Gates, After Gatesのことです。
で、それがいつかというと1985年だそうです。
ウインドウズバージョン1が出たときだそうです。
ちなみに僕がウインドウズに触れたのは1993年から。
ウインドウズ3.1です!!!それまではマックでした(クラシック)。
なつかしいです。
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ものすごい反響です。。。(汗)
(裏)昨夜、近所の居酒屋で殻付きのウニが入ったとの連絡を店長からもらい、
スタッフ数名を連れて突撃。。。しばらくウニはいいです。