Woody Allen Makes Opera Directing Debut
Movie director Woody Allen made his successful debut as an opera director, making the third part of the Giacomo Puccini’s Il Trittico into an old Italian film for the Los Angeles Opera.
■チェック
!
・debut デビュー
・director 監督
・make 〜 into … 〜 を … に仕立てる
■対訳
「ウディ・アレン、オペラ監督デビュー」
映画監督のウディ・アレンが、ロサンゼルス・オペラのために、ジャコモ・プッチーニの『三部作(Il Trittico)』の第三部を古いイタリア映画に仕立てて、オペラ監督としてのデビューに成功した。
■訳出のポイント
debut は 「初舞台」 「初演」 という意味の名詞。
日本語でも 「デビュー」 としてすっかり定着していますね。
make a debut という形で 「デビューする」と いう言い方になります。
そこで、タイトルの makes opera directing debut は 「オペラ監督のデビューを果たす」 という意味になっています。
また、make one’s debut as a 〜 だと 「 〜 としてデビューする」 です。
今日の場合は、made his successful debut as an opera director なので、「オペラ監督として上出来なデビューをした」 → 「オペラ監督としてデビューし、成功を収めた」 「オペラ監督としてデビューに成功した」 ということになります。
make 〜 into … は直訳すると 「 〜 を … にする」 。
「 〜 を … に作りかえる」 「 〜 を … に仕立てる」 というニュアンスで使われる表現です。
プッチーニの 『三部作(Il Trittico)』 は、3つの一幕オペラ one-act opera を組み合わせて上演するもので、今回ウディ・アレンはこの三部作の第三部を、古いイタリア映画に見立てて演出しました。
この作品は、観客からも批評家 critic からも高い評価を受けているそうで、successful debut 「大成功のデビュー」 という表現が使われているわけです。
ちなみに、三部作の残りの二幕は、『エクソシスト(The Exorcist)』『フレンチ・コネクション(The French Connection )』 などで知られる同じく映画監督の William Friedkin 氏が監督をつとめました。
■編集後記
ウッディアレンももう73歳なんですね。。
僕が好きなのは「ハンナとその姉妹」とか「カイロの紫のバラ」とか。。
80年代ですね。。
今週末は3連休ですね。
涼しくなったんで行楽地はどこもいっぱいかな。。
久しぶりに温泉でも行こうかな、などと考えています。
(裏)朝、外に出ると空気が気持ちいいですね。秋近し?