Planet Made of Diamond Discovered
An international team of astronomers have found an exotic planet that seems to be made of diamond 4,000 light-years away from the Earth.
■チェック
!
・(be) made of ~でできている
・astronomer 天文学者
・exotic 珍しい
■対訳
「ダイヤモンドの惑星を発見」
国際天文学者チームが、地球から4000光年の彼方に、ダイヤモンドでできていると思われる珍しい惑星を発見した。
■訳出のポイント
be made of ~ は 「~で作られている」 「~でできている」 というように、材料・材質を表現する言い方です。
seem は 「~のように見える」 「~と思われる」 という動詞。
そこで、seems to be made of diamond は「ダイヤモンドでできていると思われる」 ということ。
exotic の語源は 「外国の」 という意味のギリシア語 exotikos です。
ここから、「珍しい」 「風変わりな」 「魅惑的な」 あるいは 「斬新な」「新奇な」 といった意味の形容詞となっています。
通常は “ほめる” ニュアンスが伴う語なので、その点も注意しておきましょう。
light-year は文字通り 「光年」、つまり “光が1年間に進む距離” を指します。
この光年は、銀河や恒星など天体までの距離を表すのによく用いられる単位となっています。
away from ~ は 「~から離れて」 という言い方。
ここでは away from the Earth で、「地球から4000光年離れて」 →「地球から4000光年の彼方に」 ということです。
今回発見された 「ダイヤモンド」 惑星は、地球の5倍程度の大きさながら、質量は地球の300倍以上。
その密度から、惑星は炭素や酸素でできていると考えられ、この大きさの星だと炭素は結晶化してダイヤモンドになっているとみられます。
もともとは太陽のような恒星のふたつからなる連星が、寿命を終えて爆発し、その際に、一方は中性子星と呼ばれる重い星になり、もう一方は表面のほとんどの物質がはぎ取られ、炭素と酸素だけの星になったと推察されます。
直径わずか20キロで太陽の1.4倍もの重さがある中性子星のまわりを、ダイヤモンド惑星が2時間10分の周期で公転しているということです。
■編集後記
もしダイヤモンドで出来てる星に人類がロケットを飛ばし、採取できるようになったら、地球のダイヤモンドの価格は暴落しますね。
といっても数百年以上先の話しか?
実際4000光年とは光の速さで4000年かかる距離ということ。
調べると1光年は10兆kmだそうです。
地球と太陽の距離は1.5億kmです(汗)となると4000x10兆km…とんでもない距離です。
単位さえよく分かりません(汗)
その星のダイヤモンドを採取できる技術。。
タイムワープかなにかで飛ぶしかないですね。。
もう何百年先の話です。。
ところで、シンガポールでこのメルマガの編集のお手伝いをしてもらっている方から聞いたのですが、今日はシンガポール、祝日でおやすみだそうです。
少し彼女からのメールを引用しますと。。
「モスリムのラマダンという1ヶ月続く断食の最後の日です。8月の一ヶ月間、モスリムの人たちは日の出から日没までの間は全く食べ物を口にしないという・・・水も飲まないそうです。すごいですよね。知り合いのモスリムに聞いてみたら、『物心ついたときからずっと毎年やっているから平気』だそうです。でも、熱帯の国で建築現場とかで肉体労働している人たちなんて、水も飲まなくて本当に大丈夫なんだろうか??」
(裏)都内は晴天。。
嵐の前の静けさか。。
明日から要注意。