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毎日1分!英字新聞 石田

米偵察ドローンが墜落、黒海上空でロシア機と遭遇後に

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US Spydrone Crashes After Encounter with Russian Jet over Black Sea

A US Air Force’s unmanned surveillance plane crashed into the Black Sea after its propeller was damaged by a Russian fighter jet on Tuesday, according to the US military.

■チェック

・spydrone 偵察ドローン、無人偵察機
・crash 墜落する
・encounter 【名詞】遭遇、接触
・Black Sea 黒海
・US Air Force アメリカ空軍
・unmanned surveillance plane 無人偵察機
・propeller プロペラ
・be damaged by ~により損傷を受ける
・fighter jet 戦闘機
・US military 米軍

■対訳

「米偵察ドローンが墜落、黒海上空でロシア機と遭遇後に」

アメリカ軍によると、同空軍の無人偵察機が火曜日、ロシア軍戦闘機による損傷を受け、黒海に墜落した。

■訳出のポイント

drone は

「無線操縦の飛行機」 → 「ドローン」 「小型無線機」。

今日のタイトルの

spydrone は

「偵察ドローン」 「無人偵察機」

ということですね。

また、本文では

unmanned surveillance plane で

文字通り 「無人偵察(航空)機」

と言い換えられています。

encounter はもともと

「~に偶然出会う、出くわす」

という動詞。

危険、困難などに 「あう」 「直面する」

敵と 「遭遇する」 「接触する」 「交戦する」

といった意味でも使われます。

今日のタイトルでは、

「遭遇」 「接触」

という名詞で登場しています。

すなわち

after encounter with Russian jet で

「ロシア機との遭遇の後で」 → 「ロシア機との遭遇後に」

というわけです。

damage は

「ダメージ」 「損害」 「被害」 「損傷」

という名詞としておなじみですが、

「~にダメージ(損害、被害、損傷)を与える」

という動詞としてもよく使われます。

今日の本文では

its propeller was damaged
by a Russian fighter jet  で

「プロペラがロシアの戦闘機によって損傷を与えられた」 →

「プロペラがロシア戦闘機による損傷を受けた」

となっていますね。

米政府によると、ウクライナ南部に面した黒海上空の国際空域を飛行していた米軍の無人偵察機に対して、ロシア軍の戦闘機2機が前方を遮ったり燃料を浴びせたりといった妨害行為を行ったということです。

そして、1機が無人機のプロペラと衝突し、米軍は無人機制御不可能となったため、海上に墜落させたとしています。

米国は駐米ロシア大使を召喚し、抗議しましたが、ロシア側は衝突を否定。

主張は全く食い違っているようです。

■編集後記

ウクライナ戦争が始まって以来、ロシア、アメリカ両軍はいずれも黒海上空での飛行を頻繁に行なっているはずですが、今回のような事案は初めてですね。緊迫した事態に発展しないとよいのですが・・・

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(裏)さて今日はWBC準々決勝。間違いなく準決勝に進むと思いますが。。

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