US Military Osprey Crashes off Japan
A US Osprey military aircraft with eight people on board crashed off the shore of Japan’s Yakushima Island on Wednesday.
■チェック
・Osprey 【米軍用機】オスプレイ
・crash 墜落する
・off (the shore of) ~沖で
・military aircraft 軍用(航空)機
・with __ people on board _人を乗せて
・Yakushima Island 【日本】屋久島
■対訳
「米軍オスプレイ、日本沖で墜落」
水曜日に、8人が搭乗した米軍航空機オスプレイが日本の屋久島沖で墜落した。
■訳出のポイント
osprey はもともと
タカ科の大型猛禽(もうきん)類の「ミサゴ」。
ここから
ヘリコプターと飛行機の性能を合わせ持つ米軍の輸送用垂直着陸機
Osprey「オスプレイ」
という愛称で呼ばれているわけです。
動詞 crash は
人や乗物が大きな音を立てて
「衝突する」「ぶつかる」「壊れる」の意。
英字新聞では
航空機が「墜落する」「不時着(して機体を破壊)する」
という意味で頻出単語となっています。
前置詞 off の原意は
時間的、空間的に「離れて」「隔たって」。
off the shore of ~ で
「~の沿岸から離れて」→「~(の沿岸)沖で」
という言い方になります。
この場合、
“それほど遠くはない所で”
というニュアンスが含まれることも
確認しておきましょう。
また、しばしば
off ~ のみで
「~沖で」
の意味に使われます。
実際には、少ない単語数が好まれる新聞見出しでは、むしろこの形の方が頻出ですね。
on board は
船、飛行機などに「乗って」
という成句。
with __ people on board で
「_人が乗って」→「_人を乗せて」「_人が搭乗して」
という言い方になっています。
そこで、本文前半の
A US Osprey military aircraft with eight people on board
の部分は
「8人が乗った(搭乗した)米軍用機オスプレイ」
ということですね。
日本語でも「クラフト」というように、
「技術」「(手の技術を要する)仕事」「技巧」「手工芸(品)」
を意味でおなじみの craft 。
主に小型の「船舶」「飛行機」「宇宙船」など「乗物」
を意味する名詞としても使われます。
つまり
aircraft は「航空機」で、
airplane
helicopter
glider
balloon
などの総称となっています。
military aircraft で
「軍用航空機」「軍用機」
というわけですね。
米軍横田基地所属の空軍輸送機オスプレイが11月29日、鹿児島県の奥島沖で墜落したとみられる事故。
現場付近の海上で機体残骸とみられるものが見つかったほか、救助された男性1人の死亡が確認されています。
オスプレイには当時8人が搭乗しており、海上保安庁などが身元の確認や捜索救助活動を続けているということです。
また、事故の原因については、現時点で不明とされています。
■編集後記
他の軍用機と比べて統計的にどうなのかははっきりしませんが、オスプレイを巡っては国内でも緊急着陸したり、不時着したりというニュースがありましたね。米国で今年6月、豪州で今年8月に墜落、死亡事故も起きているので、安全性に疑問が呈されるのは自然なことかと。
航空機とヘリコプターを合わせた機能を持つ輸送機で、機能性・汎用性が高い一方、仕組みが複雑で操縦も難しいと言われていますね。自衛隊にも配備されているだけに、今回の事故で安全性議論が再燃しそうです。
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