Ashiya Elects 26-year-old Mayor, Youngest-ever in Japan
Ashiya in Hyogo Prefecture, western Japan, elected a 26-year-old to lead the city, making him the youngest-ever mayor in the country.
■チェック
・elect ~を選出する
・mayor 市長
・youngest-ever 史上最年少の
・lead the city 市を指導する
■対訳
「芦屋市、日本で史上最年少26歳の市長誕生」
日本西部にある兵庫県の芦屋市で26歳の市長が選出され、国内史上最年少の市長が誕生した。
■訳出のポイント
elect は
「~を(投票で)選ぶ」 「~を選出する」
という動詞。
そこで、今日のタイトルは
「芦屋(市)が26歳の市長、日本で史上最年少の市長を選出する」 →
「芦屋市で史上最年少26歳の市長が誕生する」
となっています。
また、本文では
elected a 26-year-old to lead the city で
「26歳(の人)を市(=芦屋市)を指導するために選出した」 →
「26歳を芦屋市の指導者(=市長)として選出した」 →
「26歳の市長を選出した」
というわけですね。
ちなみに、
ever は
「今までに」 「これまでに」 「かつて」 「過去において」
という副詞。
したがって
youngest-ever だと
「今までで一番若い」 → 「史上最年少の」 「歴代最年少の」
となります。
「作る」
などの意味でおなじみの基本動詞 make 。
今日の場合は
make は【作為動詞】で、
make A B で
「A を B にする」
という意味で登場しています。
すなわち、
本文後半
making him the youngest-ever mayor in the country
の部分は
「彼(26歳の市長)を国内(=日本)で史上最年少の市長にした」→
「(26歳の)国内史上最年少の市長が誕生した」
ということですね。
23日に行われた兵庫県芦屋市の市長選挙で、26歳の高島崚輔さんが初当選を果たし、全国で歴代最年少市長が誕生。
大阪府箕輪市出身の高島さんは、灘中高から東大、米ハーバード大と進み、NPO 理事長などを務めつつ、政治を志したと言います。
選挙戦では SNS の活用が目立ち、演説の予定やイベントの動画をTwitterで投稿したり、TikTok では、再生回数が100万回を超えている動画もあるそうです。
新世代の選挙戦、新世代の市長と言えるかもしれません。
■編集後記
優秀な若者が政治に進むのはとてもいいことですね。ただし当選はゴールではなく、スタート地点。これから市長として実際にどんな仕事をしてくれるのか、、、個人的に興味もあり注視したいと思います。
ところで先週、実家の長岡に帰ってました。朝のジョギング時、長岡大橋の上で市議会選立候補の27歳のMさんとすれちがってました。たすきをかけて走ってたので分かったのですが。すれ違う瞬間グータッチを求められました!その翌日も、またその翌日もすれ違い、握手(笑) 私は長岡の選挙権は持ってませんが当選されたようです(祝
(裏)関西は朝から豪雨だったそうです。その雲は関東には来ない・・のかな・・・