SWISS Plane Arrives in Spain Without Any Luggage
A Swiss International Air Lines plane flying from Zurich to the northern Spanish city of Bilbao with 111 passengers aboard arrived without a single piece of check-in luggage on board, media Reported on Sunday.
■チェック
・SWISS (=Swiss International Air Lines) (航空会社) SWISS
・arrive in ~に到着する
・(check-in) luggage (預け入れ、受託)荷物
・Zurich 【スイス】チューリッヒ
・Bilbao 【スペイン】ビルバオ
・passenger(s) 乗客
・aboard (=on board) (飛行機に)乗って、搭乗して
■対訳
「SWISS機、荷物なしでスペインに到着」
乗客111名を乗せてチューリッヒからスペイン北部の都市ビルバオへ向かったSWISS 航空機が、受託荷物をひとつも積まないで到着したという。日曜日にメディアが伝えた。
■訳出のポイント
Swiss は本来
「スイスの」
という形容詞。
SWISS は
2002 年に破産した
Swissair 「スイス航空」
に代わって設立された
Swiss International Air Lines
の名称です。
同社は日本でも SWISS を使っているので、今日の対訳でもこちらで統一しています。
luggage は
主に旅行用の「かばん類」
を意味する名詞。
旅行者の「荷物」
に当たる単語としてよく使われます。
そこには、
suitcase、trunk、 bag などが含まれるわけですね。
また、米国では
baggage が使われることも多いので、
合わせて確認しておきましょう。
aboard および
on board は
どちらも
飛行機、船などに「乗って」の意。
そこで、
with 111 passengers aboard は
「111人の乗客が乗った状態で」→
「乗客111人を乗せて」
ということですね。
また、
without a single piece of check-in luggage on board
の部分は
「たったひとつの受託荷物も(飛行機に)乗っていない状態で」→
「受託荷物をひとつも積まないで」
となっています。
メディアによると、9月9日夜にチューリッヒからビルバオに到着した SWISS機には、乗客の受託荷物がひとつも積まれていませんでした。
SWISS によると、
ground staff shortage 「地上勤務員不足」
が原因だったといいます。
詳細は明らかになっていませんが、同機の乗客はビルバオ到着後に待てど暮らせど荷物が出てこず、2時間以上後に、ようやく荷物はチューリッヒに置かれたままだと知らされたそうです。
■編集後記
ちょっと軽めの話題でした。人手不足が原因とのことですが、だからと言って荷物を搭載しないのは、ありえないですね。チェック機能が完全に失われていたんでしょう。日本では考えられません。昔、グアムにいったとき、ユナイテッドで帰りの機材(飛行機)がない、と言われたことを思い出しました。その時は中部国際空港→羽田で帰り、タクシーで車をとりに成田に行きました。タクシー代が3万円かかりました。
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