More Japanese Women Treat Themselves with Valentine’s Day Chocolates
Three times more Japanese women plan to buy Valentine’s chocolates for themselves rather than to give them to their sweethearts, a recent survey showed.
■チェック
・treat oneself with ~ 自分に~を(ほうびとして)与える
・Valentine’s Dayバレンタインデー
・_ times more _倍多い~
・rather than ~よりもむしろ、かえって
・sweetheart 恋人、愛する人
・recent survey 最近の調査
■対訳
「バレンタイン、自分へのごほうびチョコの女性が増加」
最近の調査で、バレンタインデーのチョコレートを自分のために買うという日本女性が、恋人や配偶者に贈る女性の3倍にのぼることが明らかになった。
■訳出のポイント
treat はもともと
「~を扱う」「~を待遇する」
という動詞。
ここから
病人や病気を「扱う」→「手当する」「治療する」
または
人に「~をおごる」「~をごちそうする」→
特別なもの、ほうびとして「~を与える」「~を共する」
といった意味でもしばしば使われる単語です。
今日のタイトルでは
treat oneself with ~ で
「自分に~を(ほうびとして)与える」→
「自分を~でもてなす」
「自分へのほうびとして~を買う(手にいれる)」
という言い方になっています。
すなわち、
treat themselves with Valentine’s Day chocolates で
「自分へのほうびとしてバレンタインチョコを買う」→
「バレンタインに自分へのごほうびチョコを買う」
ということですね。
sweetheart は
「恋人」「愛人」「配偶者」など
つまり
「愛する人」「いとしい人」
を意味する名詞。
darling
と同様に、
これらの人に対する
「ねえ」「きみ」「あなた」
というような呼びかけの言葉としても使われます。
本文の
to give them to their sweethearts
の部分では、
日本語としてわかりやすいように
「それら(=チョコレート)を恋人や配偶者に贈る」
と訳しています。
2月14日はバレンタインデー。
日本では、かつては
女性から好きな男性への「本命チョコ」、
そして
お世話になっている人に贈る「義理チョコ」
などが主流でした。
しかし、最近はその様相がほぼ一変し、
女性が自分のために「ごほうびチョコ」
を購入するケースが増えているということです。
調査会社インテージが行った調査によると、今年チョコレートを用意する女性の予算は昨年の1.3倍の5024円。
自分へのごほうびのためにチョコを買うという女性は全体の21.7%と大幅に増え、恋人は配偶者に贈る人(6.4%)の3倍以上に。
有名百貨店などのバレンタイン催事は、近年でも規模や会期が拡大しており、「自分へのごほうびに」といううたい文句が目立っています。
この期間にしか手に入らない海外ブランドや限定品なども多く、一粒500円以上するものも珍しくないようです。
また、「ごほうびチョコ」に10万円以上を使うという人も決して少なくないといいます。
■編集後記
チョコといえば、最近、寝る前にチョコを少し食べるとリラックスして快適に入眠できることを発見。なので自分で買って食べてます(笑)もともと辛党なのでこんなにチョコを定期的に買うなんて人生初のことです。お気に入りは明治のブラックチョコレートです。
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