Keigo Higashino, Bestselling Japanese Author, Dies at 68
Bestselling Japanese author Keigo Higashino, whose novels have been translated into dozens of languages and adapted for film and television, has died of colorectal cancer at the age of 68.
■チェック
・bestselling authorベストセラー作家
・die at _ _歳で死去する
・novel 小説
・be translated into~に翻訳される
・be adapted for film (television)
映画化(テレビドラマ化)される
・die of colorectal cancer 大腸がんで死亡する
■対訳
「ベストセラー作家の東野圭吾さん死去、68歳」
日本人ベストセラー作家の東野圭吾さんが大腸がんのため68歳で死去した。東野さんの小説は数十カ国語に翻訳され、映画やテレビドラマ化もされている。
■訳出のポイント
bestselling は
「ベストセラーの」
という形容詞。
「たった今売れている」
というよりも
「累計販売数が非常に多く、大ヒットした」
という評価を表すのが一般的です。
bestselling author で
「ベストセラー作家」
ということですね。
ちなみに、
author は
本・調節などの「著者」「作家」
を意味する名詞。
writer も
「作家」「ライター」
と訳せますが、以下のようなニュアンスの違いがあります。
author: 本や文学作品の著者という意味合いが強い。
writer: 文章を書く人全般。
小説家、ジャーナリスト、コラムニスト、脚本家など幅広く用いる。
というわけで、東野圭吾さんのような小説家の訃報では
author
の方がよく使われるわけです。
[,] ではさまれた
whose novels have been translated into dozens of languages and adapted for film and television
の部分では、
whose は関係代名詞で
「その人の~」
という所有を示しています。
つまり、直前の Keigo Higashino を受けて
「東野圭吾さんの小説は….」
というつながりになっていますね。
translate A into B は
「A を B に翻訳する」なので、
have been translated into dozens of languages は
「数十ヶ国語に翻訳されている」。
そして、
adapt はもともと
異なる状況などに合わせて
「~を順応させる」「適応させる」「変化させる」
という動詞。
ここから、
小説や戯曲などを、
目的や媒体に合わせて「作り変える」「翻案する」「脚色する」
という意味合いでもよく使われます。
今回は
be adapted for film で
「映画のために翻案される」→「映画化される」
という表現になっています。
同様に、
be adapted for television は
「テレビ向けに翻案される」→「テレビ(ドラマ)化される」
というわけですね。
対訳では、この [,] にはさまれた部分を独立させて、
「東野さんの小説は数十カ国語に翻訳され、映画やテレビドラマ化もされている」
としています。
『容疑者Xの献身』など数々のベストセラー小説で知られる作家の東野圭吾さんが7月23日、大腸がんのため68歳で亡くなりました。
その作品数は100を超え、電子版を除く国内累計発行部数は1億部を突破。
海外での人気が高く、41カ国・地域で翻訳出版されているそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
■編集後記
私はかつて東野圭吾の大ファンだったのですがある時からピタリと読まなくなりました。それは彼が電子書籍化に反対し彼の著作物がキンドルで読めなかったからです。いま読めるのも7冊しかありません・・・来年には私が一番好きな作品である「殺人の門」が映画化され、期待していた矢先の訃報でした。
これから東野圭吾を読みたい!という方には「さまよう刃」がお勧めです。
↑在庫が一冊しかありませんが・・💦
(裏)池波正太郎も67歳で他界。私が好きな作家はどうしてこう早くも・・・