Spain Beats Argentina in Extra Time to Win World Cup
Spain claimed its second World Cup title by defeating defending champions Argentina 1-0 after extra time in a dramatic final on Sunday.
■チェック
・extra time 延長戦
・claim one’s second title 2度目の優勝を果たす
・defeat ~を負かす、倒す
・defending champions 全大会優勝国、前回王者
・dramatic final劇的な決勝戦
■対訳
「スペインがW杯優勝 延長戦でアルゼンチンを制す」
スペイン代表は、日曜日に行われた劇的なワールドカップ決勝で、前回王者のアルゼンチン代表を延長戦の末1-0で破り、2度目のワールドカップ優勝を果たした。
■訳出のポイント
extra は
「余分の」「追加の」。
つまり、
extra time は
本来は「余分な時間」「追加された時間」
という意味ですね。
スポーツでは、規定時間内で勝敗が決まらなかった場合に取られる
「延長時間」「延長戦」
を指して使われます。
今回は、タイトルでは
in extra time
「延長戦で」、
本文では
after extra time
「延長(戦)の後で」→「延長戦の末に」
という言い方で登場しています。
なお、サッカーでは試合終了間際の
added time (= stoppage time)
「アディショナルタイム」
もありますね。
extra time とは別物なので、注意しましょう。
claim はもともと
権利・所有権などを「主張する」「請求する」
という動詞。
ここから意味が広がり、スポーツなどでは
claim a title
「タイトル(優勝)を勝ち取る」
claim victory
「勝利を手にする」
のように使われます。
今回は
Spain claimed its second World Cup title で
「スペイン代表が2度目のワールドカップのタイトルを手にした」→
「スペイン代表が2度目のワールドカップ優勝を果たした」
「スペイン代表が2度目のワールドカップ制覇を成し遂げた」
ということですね。
もちろん、
「勝つ」「優勝する」
という意味の定番動詞 win を用いて
Spain won its second World Cup title
としても、意味的にはそれほど違いはありません。
ただ、win は
「勝つ」
という事実をシンプルに述べるのに対し、
claim には
「苦労して栄冠を勝ちとる」
というニュアンスが感じられるため、スポーツ記事ではよく使われる傾向があります。
動詞 defend の基本は
「守る」の意。
スポーツでは
defend a title
「タイトルを守る」「タイトルを防衛する」
defend a championship
「王座を防衛する」
という意味で頻出ですね。
ここから
defending champion は
「タイトルを防衛している王者」
「タイトル防衛に臨む王者」
ということですね。
つまり、実際に防衛に成功したという意味ではなく。
「前回優勝者として今大会に出場している」
という立場を表す言い方です。
今回は
defending champions Argentina と
champions が複数形になっていますね。
これは、Argentina が
「アルゼンチン代表チーム」という
複数の選手から成るチームを意味しているためです。
日本語訳としては
「前回優勝チーム」「前回優勝国」「前回王者」
など訳すのが自然で、あえて複数形を訳出する必要はないでしょう。
7月19日に米ニュージャージーで行われたサッカーワールドカップ北中米大会の決勝。
世界ランク2位のスペイン代表が、延長戦の末1-0で世界ランク1位のアルゼンチンを破り、4大会ぶり2度目の優勝を果たしました。
試合はスペインが終始主導権を握る展開でしたが、アルゼンチンが耐えて両者無得点のまま延長戦に突入。
そして、延長後わずか1分、スペインのFWトレスがクロスの折り返しを蹴り込んで決勝点を奪う劇的な展開でした。
■編集後記
アルゼンチンも耐えましたが、スペインは強かったですね。今大会では8試合でわずか1失点のみ。チームとしては国際Aマッチ38戦負けなしの世界新記録というのもすごいですね。最後に負けたのは2024年3月22日の国際親善試合コロンビア戦(0-1)までさかのぼるそうです。アルゼンチンは世界王者ではあるが、期間を通じて失点が多かったでした。エジプト相手に後半残り10分まで0-2で負けてたなど・・
4年後の日本代表に期待したいですね。次回2030年大会の開催国は、スペイン、ポルトガル、モロッコ。もし、日本から観戦に行くとしたら、サッカーだけでなく、スペインの食文化、ポルトガルの街並み、モロッコの異文化まで一度に楽しめる、かなり魅力的な旅ができそう・・・などと想像してしまいます。
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