Guinness World Records Certifies Pocky as World’s Bestselling Chocolate-coated Biscuit
Popular Japanese snack has been certified by Guinness World Records as the world’s “bestselling chocolate-coated biscuit” brand in 2019.
■チェック
・Guinness World Records ギネス世界記録
・certify A as B A を B として認定する
・bestselling 最も売れている(売れた)
・chocolate-coated biscuit チョコレートでコーティングされた
ビスケット
・snack スナック(菓子)
■対訳
「ポッキーがギネス認定、世界で最も売れたチョコ・コーティングのビスケット」
日本の人気スナック菓子・ポッキーが、2019年に世界で最も売れた『チョコレートコーティングされたビスケット』 のブランドとして、ギネス世界記録に認定された。
■訳出のポイント
certify の語源は
「確かにする」 という意味のラテン語 certus。
ここから、
質、資格、正統性、真実性などを正式に
「証明する」 「保証する」 「認証する」 「認定する」
という動詞になっています。
certify A as B で
「A を B として保証する」 「 A を B に認定する」
という言い方ですね。
今日のタイトルでは
A = Pocky
B = World’s bestselling chocolate-coated biscuit
なので、
「(ギネス世界記録が)ポッキーを世界で最も売れたチョコ・コーティングのビスケットとして認定する」
というわけです。
ちなみに、coat はもともと
「上着」 「がいとう」 「コート」
という名詞で
動物の 「外被」 「被毛」 「皮膜」 → 「塗装」 「めっき」
という意味にも使われます。
そして、ここから
表面を 「~で覆う」 「塗る」 「めっきする」
といった動詞にもなっています。
したがって
chocolate-coated biscuit は
「チョコレートで表面が覆われたビスケット」
「チョコレートが塗られたビスケット」
という意味になります。
外来語が一般的になっているこの頃、
日本語訳としては
「チョコレートコーティングされたビスケット」が
自然でわかりやすいのではないでしょうか。
bestselling は
best-selling とも記されます。
「最もよく売れている」 「最もよく売れた」
という形容詞で、
日本語の 「ベストセラーの」
にあたる英語と考えてください。
bestselling book 「最も売れている本」 「ベストセラーの本」
bestselling car 「最も売れている車」 「ベストセラーの車」
という具合です。
江崎グリコによると、同社の人気菓子ポッキーが
2019年に世界で最も売れた
chocolate-coated biscuit
「チョコレートコーティングされたビスケット」として
ギネス世界記録に認定されました。
全世界で約5億8990万ドル(約622億円)を売り上げて世界一になったということです。
ポッキーは1966年発売のロングセラー商品。
近年はアジア諸国をはじめ世界中で販売されています。
グリコは11月11日を 「ポッキーの日」 にするなどマーケティングを展開してきました。
今年6月22日付でギネス世界記録の認定を受けたそうです。
■編集後記
ポッキー、1年に2、3回食べているかもしれませんが、あれビスケットだったんですね(笑1966年発売ということは生まれた時から存在してたのか!!OMG!!
先日Gopro maxで首都高を360度撮影。画面をマウスやスワイプで動かしてみてください。Youtubeアプリでのみ動きます!
https://youtu.be/-bP5NvbsSZE
(裏)今日の夕食はジャパネットタカタで購入したズワイガニ!