Japan’s First Mayor to Take Maternity Leave
The mayor of Yawata City in Kyoto Prefecture on Monday became Japan’s first sitting mayor to take maternity leave, drawing international attention and sparking debate at home.
■チェック
・(sitting) mayor (現役の)市長
・take maternity leave 産休を取る
・Kyoto Prefecture 【日本】京都府
・draw international attention 国際的な注目を集める
・spark debate 議論を呼ぶ
・at home自国で、国内で
■対訳
「日本初 現職市長が産休入り」
京都府八幡市の市長が月曜日、現職の市長として日本で初めて産休に入り、海外からも注目を集めるとともに、国内で議論を呼んでいる。
■訳出のポイント
maternity は
「母であること」「母性」「出産に関する」
という形容詞。
そして、
leave は
「去る」「出発する」「離れる」
などの意味の動詞としておなじみですが、
名詞では
「休暇」「休職」
という意味になります。
そこで、
maternity leave は
「母親のための休暇」「出産に関連する休職」→
「出産休暇」「産休」
ということですね。
ちなみに、
「父親の育児休暇」は
paternity leave
と言います。
また、近年は男女を問わず使える
parental leave
「育児休暇」
という表現もよく使われるようになっています。
今回は
take maternity leave
「産休を取る」
という言い方で登場しています。
sitting は
直訳すると
「座っている」「席についている」の意。
それが、
議会や裁判所などで「席に着いて職務を果たしている」
というイメージから
「在職の」「現職の」
という意味で使われるようになったわけです。
sitting mayor で
「現職の市長」
ということですね。
draw attention は
人々の「注意や関心を引く」「注目を集める」
という意味の定番表現。
今回は
drawing international attention で
「国際的な注目を集めて」→
「海外からも注目を集めて」
となっています。
home は基本的には
「家」「自宅」「家庭」
を意味する名詞ですね。
しかし、ここから
「自分の国」「母国」「本国」
という意味合いでもよく使われるので、
注意しましょう。
つまり、
at home も
「家で」「自宅で」
という意味だけでなく、
「自国で」「本国で」「国内で」
という表現になるわけです。
今回のように
international attention「海外からの注目」
というような表現と対比されるときは、
こちらの意味で捉えてほぼ間違いないですね。
京都府八幡市の川田翔子市長が7月20日、日本国内では首長として初めてとみられる産休に入りました。
5月に表明して以来、賛同・応援の声に混じり、SNS などでは疑問や反発も飛び交っています。
また、政治家や企業トップなど要職につく女性が産休を取るのが一般的である欧米のメディアでは、
「他の多くの国では誰も気に留めないようなことが、日本では議論の対象となり、主要ニュースとなっている」
などと、日本のジェンダー格差や女性の政治参加の遅れを指摘する文脈で取り上げられています。
■編集後記
首長や議員といった選挙職の産休・育休は、個人の無理や我慢に頼るのではなく制度で対応すべき課題です。公職としての期待や不在への懸念は自然ですが、「出産を諦めるべき」となれば、若い世代や女性の政界進出を阻むことになります。ニュージーランドのアーダーン元首相の事例が示すように、不在時も国が回るよう代行体制などの「制度を設計・運用する発想」こそが不可欠です。八幡市においても、こうした制度面での検討が進み、日本国内における前進的な前例となることが期待されます。
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(裏)内陸部で40度越え・・・不要不急の外出はもう避けるべきですよね・・