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毎日1分!英字新聞 石田

火星時差ぼけ? NASA、次の火星探査ミッションを準備

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Martian Jetlag? NASA Set for Next Mars Mission

No human has yet set foot on Mars, but at the Jet Propulsion Laboratory, dozens of NASA’s top planetary scientists are bracing for their first case of “Martian jetlag.”

◇◆◇◆◇◆

■チェック


・Jet Propulsion Laboratory 《米》ジェット推進研究所
・jetlag 時差ぼけ
・planetary scientist 惑星科学者

■対訳

「火星時差ぼけ? NASA、次の火星探査ミッションを準備」

未だ人類は火星の地を踏んでいないものの、米国ジェット推進研究所では、NASA のトップ惑星科学者数十人が、初の「火星時差ぼけ」症例に備えている。

■訳出のポイント
Mars は「火星」です。この形容詞形が Martian になることを憶えておきましょう。

dezens of… はよく見かける表現です。dozen は日本語の「ダース」のこと。
英語では one dozen of…, two dozens of…, という具合に使います。
dozens of… になると「数ダースの…」という意味ですが、そのまま日本語にするのは無理がありますね。
意味的にはほとんど同じですから「数十の…」と訳します。

次回の火星探査ミッションでは、芝刈り機ほどの大きさのロボットlawnmower-sized robot を火星地表に2台送り込み、150人の科学者と170人のエンジニアが地球からコントロールすることになります。

問題は火星の一日は24時間39.5分だということ。
ロボットは太陽エネルギーを燃料とするrun on solar power ので、火星の日の出とともに活動を開始します。
このため、地球からロボットを見守る科学者たちも火星のスケジュールで動かなければなりません。
つまり、タイトルの Martian Jetlag はこの科学者たちの「時差ぼけ」を指しています。

■編集後記

「ミッショントゥマーズ」というブライアン・デ・パルマ監督の映画があったことを思い出しました。
記事とは関係ありませんが。。。ブライアン・デ・パルマ監督といえば、「ミッションインポシブル」、「キャリー」、「アンタッチャブル」があります。
最近では、ニコラスケイジ主演で音楽が坂本龍一の「スネークアイズ」。
どれもすばらしい映画ですね!
独特の長回し、俯瞰撮影など個性の強い監督です。

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