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毎日1分!英字新聞 石田

3年以内に民間宇宙旅行?

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Commercial Space Travel within Three Years?

A new airline called Virgin Galactic promises to be flying in the space within the next three years, and thrill seekers are plunking down six figures to ride rockets that have not even been built yet.

■チェック

!

・promise 〜を約束する、断言する 
・plunk [動詞]ドスンと落とす  
・figure (数字の)桁 

■対訳

「3年以内に民間宇宙旅行?」

ヴァージン・ギャラクティックという名前の新しい航空会社が、今後3年以内に宇宙を飛行することを約束し、スリルを求める人々が、まだ建造されてもいないロケットに乗るために、数十万ドルを惜しげもなく払っている。

■訳出のポイント

with in the next 〜 years (days, weeks, months) という便利な表現を復習しておきましょう。
〜 には数字が入って、「次の〜年(日、週、月)以内に」という意味です。
また、with in the next decade もこの応用形で、「今後10年以内に」となります。

動詞の plunk は”ドスンと大きな音を立てて”「落とす」「置く」「投げ出す」という意味です。
plunk down も基本的には同じような意味ですが、とくに「どっしり置く」、「どっかり置く」というように重いものを下に置くニュアンスが強くなります。
また、日本語でいう「(多額の)金をポンと出す」という”気前のいい”
お金の出し方、を表現する場合にも使われます。
今日の記事はこのケースですね。

figure は「数字」ですが、「(数字の)桁」という意味にもよく使われます。
そこで、six figures で「6桁の数字」→「6桁の金額」→
「10万ドル以上100万ドル以下」=「数十万ドル」という意味になるのです。
こんな風に使います;
I have never thought that I would make a six figure salary.
(自分が6桁の給料を稼ぐようになるなんて、思ってもみなかった。)

■編集後記

ヴァージングループの会長、リチャード・ブランソン氏はめちゃくちゃ凄い人ですよね。
ヴァージンレコードといえば私が高校生だった頃、ジャパンとかいろいろお世話になったレーベルですが、その創始者です。
今では、航空会社、運輸、IT関連ととどまるところを知りません。

この人熱気球で太平洋と大西洋を世界で始めて横断した人。冒険家でもあるんですね。
またこの冒険家としての報道価値がビジネスのPRと巧みに連動しているところが凄いです。
自分の命をかけて冒険し、それが会社の宣伝になっているんです。

以前、YAHOOがエイプリールフールでNASAのスペースシャトルにYAHOOのロゴを入れて世間を沸かせましたが、そういうお笑いのレベルの話ではなく、本当に宇宙旅行をしよう!
というまじめな話です。。まじめって怖いです。
でも凄い力、エネルギーが湧き出る源泉ですね。エネルギーの源泉かけ流しですね。

エリザベス女王からナイトの称号をもらって、今ではサー・リチャード・ブランソンです。

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