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毎日1分!英字新聞 石田

欧州連合、アジア製靴に関税導入

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EU to Impose Asian Shoe Tariffs

The European Union is planning to impose restrictions on imports of leather shoes from China and Vietnam in April, levying tariffs on them as an antidumping measure.

■チェック

!

・impose 課す
・tariff 関税
・restriction 規制
・levy 課税する
・antidumping measure 反ダンピング措置

■対訳

「欧州連合、アジア製靴に関税導入」

欧州連合は、4月から中国とベトナムの革靴輸入に対し反ダンピング措置としての関税を課し、規制を加える方針である。

■訳出のポイント

tariff は「関税」。 customs や duty も同じ意味でよく使われます。

impose は義務、負担、重圧、税金などを「課す」「負わせる」「与える」という意味の動詞です。

ここでは、impose restrictions on 〜 で「〜に制限(規制)を加える」という表現になっています。

また levy も、「課税する」「徴収する」という意味の動詞なので、実は今日の場合も、impose で置き換えることも可能です。

dump は「(余ったものなどを)捨てる」という意味の動詞。

dumping「ダンピング」は、この動詞からできた言葉で、日本語では「不当廉売」とも訳されます。

GATT/WTOによると、A国のある製品の輸出者が製品を国内市場よりも安い価格でBという輸入国にて継続して販売し、B国の同製品の国内産業に損害を与える行為と規定されています。

このような行為に対しては、ダンピングの効果を相殺し防止するために課税措置(アンチ(反)ダンピング税)をとることが認められており、それがantidumping measure というわけです。

■編集後記

週刊ポストに「21世紀毒談」というビートたけしの毒舌エッセイがあるけど、これ、けっこう好きで以前から読んでます。何が面白いかっていうと、比喩の使い方がめちゃくちゃクールなんですね。

比喩というのは、ある事件・事実の構造を抽象的に取り出して、しくみを理解した上で、別な言葉に置き換える、という非常に高度な思考作業なんですね。

ある意味、数学的とも言えるかもしれません。記号として抽出して、それを別な記号に置き換える作業?

たけしは休みになると、家にこもって数学と物理の勉強をしている、ということを自分で言ってたけど、うなずける話です。

(裏)

今日はいい天気ですね〜。気持ちよくお昼寝できます(爆)

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