Massive Blaze At Istanbul Airport
A massive fire broke out at Istanbul international airport on Wednesday, injuring three people, but did not cause major air traffic disturbances, according to Turkish officials.
■チェック
!
・blaze 火災
・break out 発生する
・cause [動詞]〜を引き起こす
・disturbance 妨害、騒動
■対訳
「イスタンブールの空港で大火災」
トルコ当局によると、水曜日にイスタンブールの国際空港で大規模な火災が発生し3人が負傷したが、航空機の離着陸に大きな影響は出なかった。
■訳出のポイント
blaze は「炎」「火炎」という意味で、「火災」「火事」の意味でも使われますが、fire よりも激しく燃えさかる様子を連想させる単語です。
break out は事件や災害などが「起こる」「発生する」「開始する」という意味の頻出句動詞表現です。
何かが急に、突然、起こったり始まったりするというニュアンスを持ちます。
今日のような火災の発生や、伝染病の発生などでニュースに登場する頻度が高い表現ですね。
cause は名詞「原因」「理由」であるとともに、動詞として「〜の原因となる」=「〜を引き起こす」という意味でも頻出です。
Smoking may cause lung cancer. 「喫煙は肺がんの原因となる可能性がある」のように使われます。
air traffic は文字通り「空の交通」。
そして、disturbance は「妨害」「障害」「混乱」の意味なので、major air traffic disturbances で「大きな空の交通の乱れ」となります。
対訳では、but did not cause major air traffic disturbances の部分を、「航空機の離着陸に大きな影響は出なかった」と意訳しました。
■編集後記
坂本龍一のリミックスアルバム「Bricolages」をずっと昨日から聴いています。
ブリコラージュとは修繕とか手入れ、という意味があるけど、おそらくこのアルバムの意図しているブリコラージュとは、
松岡正剛/レヴィ=ストロースの言う「編集/ブリコラージュ」であろう。
それは...
『つねに「全体」と「部分」の関係を有機的に動かしていて、どこかで決着をつけていく。その決着のときに、あとから入ってきた部分がするする育って「超部分」となり、それが「全体」の様相をがらりと変えてしまうこともある。
レヴィ=ストロースはこのブリコラージュという方法に、もうひとつ新たなしくみがあることを発見する。それは、雑多に集めておいた材料や道具の「断片」や「部分」たちが、一応は想定していた「全体」とのあいだであれこれ”対話”を交わすのではないかと見たことだ。』
出典:松岡正剛の千夜千冊
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0317.html
「それは、雑多に集めておいた材料や道具の「断片」や「部分」たちが、一応は想定していた「全体」とのあいだであれこれ”対話”を交わすのではないか」
しびれます。。音楽と言葉に...
(裏)おおー、今日はいい天気だ!!こんな日が続けば!今日は会社で仕事!
残念!(笑)