Starbucks Teams up with Meituan for Coffee Delivery in China
U.S. coffee chain Starbucks announced on Tuesday that it has entered into a partnership with Chinese tech giant Meituan to expand delivery services in the country.
■チェック
・team up with ~と提携する
・Meituan 【中国】美団
・enter into a partnership with ~と提携を結ぶ
・tech giant テクノロジー大手
・expand delivery services 宅配サービスを拡大する
■対訳
「スターバックスが美団と提携、中国でコーヒー宅配」
米コーヒーチェーンのスターバックスは火曜日、中国での宅配サービスを拡大するため、同国のテクノロジー大手 『美団』 と提携を結んだと発表した。
■訳出のポイント
team は
「チーム」 「団」 「組」
という意味の名詞としておなじみの単語ですね。
今日のタイトルでは、
「チームになる」 → 「協力する」 「共同する」
という動詞として登場しています。
team up with ~ で
「~と協力する」 「~と提携する」
という言い方になっています。
一方、
partnership も
「提携」 「共同」 「協力」 「協調」
という名詞。
enter into a partnership with ~ で
「提携(の関係)に入る」 → 「提携を結ぶ」
という表現になっています。
expand は
【ex-(外へ)+ -pand(広がる)】
という成り立ちの語で
「外へ広がる」 → 「拡大する」 「拡張する」
という動詞です。
ここでは
expand delivery services で
「宅配サービスを拡大する」
ということですね。
世界第2の経済である中国は、スターバックスにとっても米国に次ぐ主要市場で、現在約5000店舗を展開しています。
世界で最もスタバが多い都市は上海市で、約900店舗もあるそうです。
その中国で、同社はこれまでもネット通販大手アリババや対話アプリのウィーチャット(微信)などと業務提携を進めてきました。
そして今回は、食品宅配などを手がけるテクノロジー大手の「美団」 との提携を発表。
6億6700万人のユーザーを持つ美団のアプリを通じてスターバックスの商品を注文できるようになるということです。
■編集後記
通販と並んで宅配はコロナ禍で躍進した業界の一つですね。そして、コロナ終息後も、この傾向は続くかと思います。中国は日本よりもずっと茶文化が深く強い社会・・・そこも攻略したスタバはやはりすごいと思います。
1日1分!英字新聞が先日、東洋経済オンラインで4ページに渡って特集されました!
https://toyokeizai.net/articles/-/501902
本はこちら!
https://amzn.to/3qPj4DL
今日の動画
https://youtu.be/0MGYUcuCal0
(裏)寒い日が続きます。ただ日の入りが少しずつ遅くなって来ているような気はしますね!