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毎日1分!英字新聞 石田

小沢氏:民主党代表として続投

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Ozawa to Stay as Leader of Democratic Party of Japan

Ichiro Ozawa, the chief of the Democratic Party of Japan, withdrew his resignation at the request of party executives on Tuesday, but some members expressed their feelings of bitterness about the great confusion caused by his announcement to step down.

■チェック

・withdraw  撤回する
・at the request of  〜 の要請により
・feeling of bitterness  苦々しい感情
・confusion  混乱

■対訳

「小沢氏:民主党代表として続投」

日本民主党の小沢一郎代表は火曜日、党役員からの慰留を受けて辞意を撤回したが、辞意表明によって生じた大きな混乱に対する苦々しい感情をあらわにする党員もいた。

■訳出のポイント

動詞 withdraw は英字新聞ではおなじみの重要頻出単語ですが、ふだんは軍隊などが 「撤退する」 「後退する」 の意味で登場することが多いですね。

しかし、今日の場合は、一度表明した申し出、約束などを 「取り下げる」「取り消す」 「撤回する」 という意味で使われています。

そこで、 withdraw his resignation で 「辞意を撤回する」 という言い方になります。

at the request of 〜 は直訳すると 「 〜 の要請によって」「 〜 の依頼により」。

ここでは、辞意を撤回するという文脈を考慮して「(党役員)の慰留を受けて」 と意訳しています。

bitterness は bitter 「苦い」 の名詞形で、食物の味としての 「苦味」という意味はもちろんですが、精神的な 「苦味」 も表す言葉になっています。

すなわち 「苦しみ」 「苦痛」、さらには日本語で 「苦々しい感情」という場合に含まれるような 「敵意」 「恨み」 「怒り」 といったネガティブな感情を指します。

そこで、 expressed their feelings of bitterness about 〜 の部分は、今回の小沢氏の辞意表明・撤回劇が民主党内に大きな混乱を生んだことに対する “苦々しい思い” を言葉にする ( = express )党員もいた、ということを表しています。

■編集後記

先日、DVDでダイハード4.0見ましたが、うーん、やっぱりDVDだとイマイチかな。。最後、敵のボスのやっつけ方があまりにもあっけなかった。。
もっとすさまじい最後をとげると思ったら。。ちょっと期待しすぎたかな。。

それにしても民主党の小沢さん、やっぱり辞めるの止めますって。。。
原稿を読んで話すのもうやめたほうがいいです。。「僕は東北のなんとかで」という弁解のところまで全部原稿に書いてある。。。。まあ、形式を重んじる国ですからね。。日本は。仕方ないか。。


(裏)なか卯のうどん、たまに食べるとおいしいです(笑)

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