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毎日1分!英字新聞 石田

コロンビア人質のベタンクール氏が解放

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Colombia Hostage Betancourt Freed

15 Hostages including former Colombian presidential candidate Ingrid Betancourt, who had been held in jungle captivity by leftist guerrillas of FARC for more than 6 years, were rescued by government troops on Wednesday.

■チェック

・hostage 人質
・presidential candidate 大統領候補
・in captivity 監禁状態で
・leftist guerrillas 左翼ゲリラ

■対訳

「コロンビア人質のベタンクール氏が解放」

6年以上に渡って左翼ゲリラのFARCにジャングルで拘束されていた元コロンビア大統領候補のイングリッド・ベタンクール氏を含む15人の人質が、水曜日に政府軍によって救出された。

■訳出のポイント

タイトルで使われている free は 「 〜 を自由にする」 「 〜 を解放する」 という動詞。

今日のように 「人質を解放する」 というニュースでよくお目にかかる単語です。

本文で使われているもうひとつの頻出動詞 rescue 「救出する」 とセットで覚えておくといいですね。

capture は 「捕らえる」 「逮捕する」 という意味の動詞で、“力ずくで身動きがとれない状態にする”というニュアンスがあります。

そこで、この動詞から派生した名詞の captivity は 「力ずくで捕らえられること」 「力ずくで捕らえられた状態」 → 「監禁」 「捕らわれの身」 の意味になります。

そして、be held in captivity で 「捕らわれた状態に置かれる」 →「捕らわれの身になる」 という言い方です。

そこで、had been held in jungle captivity は 「ジャングルで捕らわれた状態に置かれていた」 というになります。

FARC は Fuerzas Amadas Revolucionarias de Colombia (スペイン語) の略で、コロンビアの左翼ゲリラ集団で、中南米最大の反政府武装組織。

英語では Revolutionary Armed Forces of Colombia、日本語では「コロンビア革命軍」 といわれます。

衆議院議員、参議院議員を経て当時コロンビア大統領選候補者だったイングリッド・ベタンクール氏は、2002年2月にFARCに誘拐され、そのまま6年半に渡ってジャングルで監禁されていました。

■編集後記

政府軍は自らも左翼ゲリラであるように扮装して、ゲリラたちを油断させたそうです。
そして一瞬のスキをついて人質を奪還。まるで映画をみているみたいですね。

間もなく北海道洞爺湖サミットですね。
本当各地で警備が厳しくなっています。
うちのオフィスの前にも警察関係者がいつもたくさん。
彼らの前を通るときは悪いことしてないのになにか、悪いことをしてにらまれているような錯覚に陥ります。

(裏)今日はゴルフ!!・・V

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