Ishikawa Wins Coca-Cola Tokai Classic
18 year-old Ryo Ishikawa scored a one-shot victory at the Coca-Cola Tokai Classic on Sunday, marking his fourth win of the season and sixth of his career.
■チェック
!
・score victory 勝利を収める
■対訳
「石川、コカ・コーラ東海クラシック優勝」
18歳の石川遼は日曜日、コカ・コーラ東海クラシックで1打差の勝利を収め、今季4勝目、通算6勝目をあげた。
■訳出のポイント
日本語でも 「スコア」 といいますが、score はもともと 「得点」 「成績」「点数」 という意味の名詞。
ここから 「得点する」 「(得点などを)記録する」 といった動詞としても使われます。
とくにスポーツ関連のニュースでは、勝利や成功などを 「得る」「収める」 という意味でもしばしば登場する単語です。
したがって、score victory で文字通り 「勝利を収める」 という表現になります。
_ shot victory は 「_打差の勝利」 という言い方。
通常は _ shot victory over ~ 「~に対する_打差の勝利」という形で使われます。
ただし、今日のように over ~ が省かれている場合は、必然的に「2位と_打差の勝利(=優勝)」ということになります。
そこで、scored one-shot victory で 「(2位と)1打差の勝利を収めた」 → 「(2位と)1打差で優勝した」。
mark も得点・記録などを 「得る」 「あげる」 場合に用いられる動詞です。
marking his forth win of the season で「今季4勝目をあげる」ということ。
また、この部分は
marking → his forth win of the season
→ (his) sixth (win) of his career という構造になっています。
ちなみに、_th win of one’s career で 「キャリアの中で_番目の勝利→ 「通算_勝目」 という言い方です。
したがって、この部分は 「今季4勝目をあげる」 「通算6勝目をあげる」が合わさっていて、訳すと 「今季4勝目、通算6勝目をあげる」 となるわけです。
■編集後記
中川昭一氏の急逝に驚いた昨日、月曜日でした。
急性心筋梗塞ではないかとされていますが、そんなに人間は簡単に死ぬものなのだろうか、と思います。
違和感というか腑に落ちないというか。。
父親の一郎氏が57歳で自殺?し、さらにそれよりも1年若く、将来を期待されていた息子が亡くなるというのは悲劇以外の何ものでもありません。
ご冥福をお祈りします。
石川遼が今季4勝を挙げ、もはや石川が勝っても、さほど驚かなくなりました。
もう完全に日本一のゴルファーです。
その石川が今週開催されるプレジデンツカップ出場のため昨日成田を発ちました。
本当に恐るべき18歳。
彼は、「海外出張」の全英オープンの直前、ミズノオープンでも勝ったし、韓国オープンの前週のサンクロレラでも勝った。
そして今回、プレジデンツカップの前週にも勝ちました。
恐るべき18歳、恐るべき強さ。。
(裏)i-phone のアプリ、セカイカメラ、やみつきになります。。