Giant Panda Baby Makes Debut at Tokyo Zoo
A baby panda made her public debut at Ueno Zoo in Tokyo on Tuesday. Lucky visitors who obtained tickets in a lottery lined up to catch a glimpse of six-month-old Xiang Xiang.
■チェック
・giant panda baby ジャイアントパンダの赤ちゃん
・make one’s (public) debut デビューする (一般公開される)
・obtain tickets in a lottery 抽選で観覧券を手に入れる
・line up 並ぶ、行列を作る
・catch a glimpse of ~をひと目見る
■対訳
「東京の動物園でパンダの赤ちゃんデビュー」
火曜日に東京の上野動物園で、パンダの赤ちゃんの一般公開が始まった。運良く抽選で観覧券を手にした来園者たちが、生後6ヶ月のシャンシャンをひと目見ようと列を作った。
■訳出のポイント
日本語では 「パンダ」 と言えば 「ジャイアントパンダ」 のことですね。
英語でも、giant panda ですが、文脈で明らかな場合は 単に panda と記されます。
タイトルの giant panda baby、
本文の a baby panda は
ともに 「(ジャイアント)パンダの赤ちゃん」
ということです。
debut は 「デビュー」 「初舞台」 という名詞。
make a debut あるいは make one’s debut で
「デビューする」 「初出演(出場)する」 「初舞台を踏む」
という言い方になります。
今日の本文では
パンダの赤ちゃんんが make a public debut
「公にデビューする」 → 「一般公開される」 「一般公開が始まる」
ということです。
lottery は 「くじ引き」 「抽選」。
obtain tickets in a lottery で
「抽選でチケットを手に入れる」
ということです。
そして、この場合のチケットとは、パンダの赤ちゃんを見るための 「観覧券」 を指すわけですね。
glimpse の語源は
「かすかに光る」 という意味の中世英語 glimsen 。
ここから、「ちらりと見えること」 「ひと目」 「一瞥(いちべつ)」
といった意味の名詞です。
catch a glimpse of ~ で
「~をちらっと見る」 「~をひと目見る」 「~を垣間見る」
という表現になっています。
本文第2文はそのまま訳すと
「抽選で観覧券を手にした運がいい来園者たちが、生後6ヶ月のシャンシャンをひと目見るために列を作った」。
つまり、
「運良く抽選で観覧券を手にした来園者たちが、生後6ヶ月のシャンシャンをひと目見ようと列を作った」
となります。
上野動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」 の一般公開が始まったニュースです。
年内分の観覧抽選には24万組を超える申し込みが殺到したという人気ぶり。
一般公開初日には約1400人が来訪したそうです。
■編集後記
まさにシャンシャンブームです。当選確率が44分の1とか?ある女性は友達40人に頼んで申し込んだけどやはり当選したのは1人だけだったとか。確かにテレビで見るとかわいいですよね!
でもこのシャンシャン、早ければ2年後、遅くとも4年後には中国に返さないといけません。
(裏)昨夜はココイチのチーズカレー鍋を家で作りました。めちゃうまかったです。