Starbucks Opens First Branch on Bullet Train Platform in Japan
Starbucks Japan opened its first-ever branch on a Shinkansen platform at Shin-Yokohama Station on Friday.
■チェック
・branch支店
・bullet train (= Shinkansen) 【日本】新幹線
・platform (プラットホーム
・first-ever 初めての、史上初の
・Shin-Yokohama Station 新横浜駅
■対訳
「スタバ、新幹線ホームに初出店」
スターバックスコーヒー・ジャパンは金曜日、新横浜駅に同社初となる新幹線ホーム上の店舗をオープンした。
■訳出のぽいんンと
branch はもともと
「枝」。
ここから、
建物、道、組織、川、学問など
“本体から分かれるもの”
を広く指すのに用いられます。
英文新聞では
企業、組織などの
「支店」「支部」
という意味での登場がほとんどです。
今日の場合は
チェーン店のの「一店」「支店」「店舗」の意。
すなわち
コーヒーチェーンであるスターバックスの
「店舗」
となっています。
bullet は
「弾丸」「銃弾」。
したがって
bullet train は
直訳すると
「弾丸列車」。
弾丸のように速い高速鉄道を指す
一般名称(=普通名詞)です。
つまり、
Japan’s Shinkansen「日本の新幹線」
France’s TGV 「フランスの TGV」
China’s high-speed rail 「中国の高速鉄道」
など、全てを含んで
英語では bullet trains と呼べるわけです。
もともと
bullet train
という言葉は、
1964年、東京五輪開幕と同時に登場した世界初の本格的高速鉄道である「新幹線」について、西洋メディアがその車体前方のデザイン(0系の鼻先が丸く流線形)の外観を “弾丸” に見立てて、
“bullet-shaped train”
と呼び始めたことに由来しています。
したがって、
この言葉自体が
「新幹線」 と強く結びついているイメージがあり、
Shinkansen の別称として用いられることも多いわけですね。
11月21日、JR新横浜駅の東海道新幹線下りホームの11号車付近に、スターバックスの店舗がオープンしました。
新幹線ホーム上への出店は同社初の試みです。
新幹線出発前の短時間に注文から提供まで素早く行えるようメニュー数を限定し、軽食はパッケージフードのみを販売するということです。
また、オーダーは店頭のタッチパネルで行い、完全キャッシュレス決済だそうです。
■編集後記
新幹線プラットフォームという場所は、一般的な商業地と違って鉄道会社や駅運営者が管理する“公共性”ある空間で、貸し出し枠が少なく、条件も特殊。そこへ、一民間企業が出店するというのはそれ相応のブランド力、集客力がないと難しい。さらに鉄道会社にも最大のメリットを与える企業は??ということでスタバがそのポジションを獲得したのでしょうね。・・
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(裏)友人の訃報、一泊二日で札幌にいってきます。