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毎日1分!英字新聞 石田

ディズニー、オープンAIに10億ドル出資へ、『ソラ』でキャラクター使用許可

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Disney to Invest $1B in OpenAI, Licensing Characters for Sora

Walt Disney said it has agreed to invest $1 billion in OpenAI under a deal that will allow about 200 of its characters to be used on Sora, the AI giant’s video-generation platform.

■チェック

・invest $_ in ~に_ドルを投資する、出資する
・license 【動詞】使用許可を与える
・agree to 〜することで合意する
・under a deal 契約の下で
・allow A to V A が ~ することを許可する
・AI giant AI(人工知能)大手
・video-generating platform 動画生成プラットフォーム

■対訳

「ディズニー、オープンAIに10億ドル出資へ、『ソラ』でキャラクター使用許可」

ウォルト・ディズニーは、人工知能大手のオープンAIに10億ドル(約1550億円)を出資することで合意したと発表した。この契約により、オープンAIの動画生成プラットフォーム『ソラ』で約200のディズニー・キャラクターが使用できるようになる。

■訳出のポイント

invest は

「~を投資する」「~を出資する」

という動詞。

invest $_ in ~ で

「~に_ドルを投資(出資)する」

という言い方になっています。

invest $1 billion in OpenAI  で

「オープンAIに10億ドルを出資する」

ということですね。

license は

公的な「許可」「認可」「免許」

という名詞。

ここから

~に…する「許可を与える」

という動詞としても使われます。

また、英字新聞では

特許などの「使用権を認める」「使用許可を与える」

という意味合いでよく登場しています。

今日のタイトルでは

license characters for Sora で

「『ソラ』にキャラクターの使用許可を与える」

となっています。

allow は

「許す」「認める」

という動詞。

【allow +(目的語)+ to V】で

「(目的語)が V することを許す(認める)」

という構文になります。

under a deal that will allow about 200 of its characters to be used on Sora

の部分では、

【to V 】

の部分が

【to be (過去分詞)】

と受動態になっていて

「(目的語)が V されることを許す」

という形です。

すなわち、

「約200の(ディズニーの)キャラクターが『ソラ』で使われることを許す契約の下で」。

対訳では、この部分を独立させて

「この契約の下で、約200のディズニー・キャラクターが『ソラ』で使われることを許可する」→

「この契約により、『ソラ』で約200のディズニー・キャラクターが使用できるようになる」

としています。

12月11日、米ウォルト・ディズニーは、オープンAIとミッキーマウスなど200以上のキャラクター利用を認める3年間のライセンス契約を結んだと発表。

オープンAIが手がける動画生成AIアプリ「ソラ」でキャラクターが使えるようになるということです。

また、ディズニーがオープンAIに10億ドル(約1550億円)出資することでも合意したといいます。

急速に広がるAI技術がクリエイティブな仕事や知的財産権に与える影響をめぐって懸念が広がる中、世界のエンターテイメントの中心とも言えるハリウッドが生成AIの活用へと舵を切る、大きな一歩になるかもしれません。。。

■編集後記

2026年1月から OpenAI の Sora では、ユーザーがミッキーマウスやスターウォーズ、マーベルなどのキャラクターを用いて動画生成できるようになるということです。これを機に、エンタメ業界の AI との向き合い方が、これまでの「警戒あるいは敵対」から「相互利用」へと一気に変わっていくかもしれませんね。

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