Fried Chicken Cooking Robot Debuts in convenience Store in Tokyo
Japan’s major convenience store chain Lawson began testing a fried chicken cooking robot to serve hot and fresh chicken in one minute at an outlet in Tokyo.
■チェック
・fried chicken cooking robot からあげ調理ロボット
・debut デビューする、初登場する
・convenience store コンビニエンス・ストア、コンビニ
・test ~を試験する、試す
・hot and fresh できたての
■対訳
「日本のコンビニ、からあげ調理ロボットがデビュー」
日本の大手コンビニエンス・ストア・チェーンのローソンが、できたての鶏のからあげを1分で提供する、からあげ調理ロボットの実験を東京の店舗で開始した。
■訳出のポイント
fried chicken は
「フライドチキン」 ですね。
直訳すると 「揚げた鶏肉」 なので、
通常私たちが 「フライドチキン」 と呼んでいるようなものはもちろん、和風や中華風の 「からあげ」、あるいは 「鶏肉の天ぷら」 のようなものまで含めて、すべて fried chicken というわけです。
今日の記事では、コンビニ・チェーンのローソンの人気商品である
「からあげクン」 のことを指して、fried chicken と言っています。
したがって、
fried chicken cooking robot で
「(鶏の)からあげを調理するロボット」 → 「からあげ調理ロボット」
ということですね。
hot and fresh は、文字通り訳すと
「熱くて新鮮な」。
料理、食品などが 「作りたてで熱々な」 「できたてほやほやの」
という意味でよく使われる表現です。
そして、
serve は
食べ物や飲み物を 「出す」 「提供する」
という動詞なので、
to serve hot and fresh chicken in one minute
の部分は
「できたてのからあげを1分で提供する」
ということになりますね。
東京・品川区のローソンの店舗に、11日から28日まで試験導入されるのは、ホットスナックの人気商品 「からあげクン」を調理するロボット。
このロボットに、来店客が 「からあげクン」 のパッケージをセットすると、調理を自動で行い、完成後には自動的にパッケージに投入する、といいます。
従来約6分かかる調理時間が、この 「できたてからあげクンロボ」ではおよそ1分に短縮できるそうです。
また、現在はあらかじめ調理し、ケース内で保温してあるからあげを注文客に提供していますが、このロボットは注文を受けてから調理を始め、約1分でできたてを提供できる、ということです。
■編集後記
このニュースから、コンビニだけでなく、ある種のお店の将来の形が見えてくるような気がします。。。逆に、アナログや手作りなどにとことんこだわる・・・そんな方向との二極化になるのかもしれませんね。
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