Michael Jordan’s 1984 Nike Air Ships Sell for Nearly $1.5M
A pair of Nike Air Ships, worn by NBA superstar Michael Jordan in the fifth game of his rookie season with the Chicago Bulls, fetched $1,472,000, setting a record for game-worn footwear at auction.
■チェック
・sell for (=fetch) $_ _ドルで売れる → _で落札される
・nearly ほぼ~、~近く
・rookie season ルーキーシーズン、新人シーズン
・set a record 記録を打ち立てる
・game-worn footwear 試合で使用された靴
■対訳
「マイケル・ジョーダンが1984年使用のナイキ『エアシップ』、約150万ドルで落札」
NBA のスーパースター、マイケル・ジョーダン氏がシカゴ・ブルズでのルーキーシーズン5試合目で着用したナイキの『エアシップ』が、147万2000ドル(約1億7000万円)で落札された。試合で使用された靴としては史上最高額となった。
■訳出のポイント
アメリカのプロバスケットボール団体である
NBA (=NationalBasketball Association) のレジェンド
Michael Jordan 「マイケル・ジョーダン」。
その MJ と Nike のコラボから生まれた
Air Jordon 「エア・ジョーダン」は
世界を席巻するストリートフットウェアとなりました。
その最初のモデル Air Jordan 1 のベースとなった幻のモデルが
Air Ship 「エアシップ」ということです。
モデルの名前は「Air Ship」ですが、
今日の記事では、タイトルでも本文でも
Air Ships のように s がついて複数形表示になっていること・・・
気づいたでしょうか?
これは、英語では shoe は「片方の靴」であり、
shoes といった時、初めて
左右揃った一足の「靴」
という意味になるのと同じですね。
rookie は
rooky あるいは rookey とつづられることもあります。
米語で「新兵」を意味する recruit からの変形で、
もともとは軍隊で
「新兵」「新米兵」
の意味で使われたもの。
ここから、
プロスポーツの「新人選手」
あるいは
職場などの「新人」
を指すようになったわけです。
rookie season で
「新人(として出場の)シーズン」「ルーキーシーズン」
ということですね。
footwear は
日本語の「はき物」
に当たる単語。
厳密にいうと靴だけでなく、スリッパやストッキングなど「足にはくもの」全てを含みます。
今日の場合は
game-worn footwear で
「試合で着用されたはき物」→「試合で使用された靴」
となっています。
オークションハウス
Sotheby’s「サザビーズ」が
21日よりラスベガスで行った初のラグジュアリーセールで、目玉アイテムとして出品されたマイケル・ジョーダンのシューズが史上最高額の約1億7000万円で落札されました。
これまでの最高額は、2020年8月に英競売大手クリスティーズで、61万5000ドル(当時約6600万円)で落札されたAir Jordon でしたが、今回はその倍以上の価格で記録更新となったわけですね。
■編集後記
1億7000万円という落札価格は、シューズそのものというよりはマイケル・ジョーダンの偉大さ、その功績に対する評価ですね。真っ白で swoosh とエッジのみが赤いシンプルなデザインはかなりカッコイイと思います。オークションにあやかって、復刻モデルなども登場するかもしれませんね。
今日の動画
https://youtu.be/4v0594p6jHI
昨日の動画(松山 ZOZO チャンピオンシップで V)
https://youtu.be/6Rj89-lg20Y
(裏)日曜ドラマ3本立てのうち「真犯人○○○」は見るのを止めようかなと思っています・・