Hideki Matsuyama Wins Zozo Championship in Japan
Masters champion Hideki Matsuyama shot a final-round 65 to win the Zozo Championship in his native Japan, capturing his seventh PGA Tour victory.
■チェック
・Masters champion マスターズ優勝者の
・shoot a final-round _ 最終ラウンドを_で回る
・native 母国の
・capture one’s _th PGA Tour victory
【ゴルフ】米ツアー_勝目をあげる
■対訳
「松山英樹、日本開催の ZOZO チャンピオンシップで V」
マスターズ優勝者の松山英樹が、母国日本で開催された ZOZO チャンピオンシップで最終ラウンドを65で回り優勝。米ツアー7勝目を飾った。
■訳出のポイント
champion = 「チャンピオン」 は
すでに日本語として浸透していますね。
競技などにおける 「優勝者」 「選手権保持者」
という意味です。
そこで
Masters champion は
ゴルフの 「マスターズ(選手権)で優勝した人」
「マスターズ優勝者(経験)者」
ということですね。
final round は
ゴルフの 「最終ラウンド」 で、
final-round とハイフンでつなげると
「最終ラウンドの」
という形容詞になります。
したがって
shoot a final-round _ で
「最終ラウンドの_を打つ」 →
「最終ラウンドのスコアが_である」 →
「最終ラウンドを_で回る」
という言い方になるわけです。
native の語源は
「生得の」 「生まれながらの」 という意味のラテン語
nativus。
ここから
国、言語などが 「出生地の」 「母国の」
という形容詞となっています。
今日の場合は
in his native Japan で
「彼の母国の日本で」
ということですね。
capture はもともと
人や動物などを力づくで 「捕らえる」 「つかまえる」
という動詞です。
そして、転じて
試合や競走などで勝利・賞品などを 「獲得する」 「勝ち取る」
という意味合いでも、しばしば使われる単語となっています。
capture one’s _th PGA Tour victory だと
「_番目のPGA ツアー(米男子ゴルフツアー)勝利を勝ち取る」→
「米(男子ゴルフ)ツアーで_勝目をあげる」
ということです。
米男子プロゴルフツアーの ZOZO チャンピオンシップ最終日、1打差の単独首位で出た松山英樹が通算15アンダーで逃げ切り、
優勝しました。
4月のマスターズ以来となる米ツアー通算7勝目、日米通算15勝目を飾った形です。
2年前の初大会では、優勝したタイガー・ウッズに3打及ばず2位でした。
マスターズ優勝後の凱旋試合となる今大会では見事な勝利を見せてくれました。
■編集後記
最終日、一時トリンガーリに首位を明け渡し、丸山茂樹が解説で言っていたとおり、アイアンの精度がいまいちだったのでハラハラしてみてましたが、後半になって長いバーディを決めるなどして、最終ホールは圧巻のイーグル。ロングの2打目、5Wのショットはショートアイアンのように真上からピンに絡んでしびれました!!世界のトッププレイヤーがほとんど不参加だったとはいえ、最終日に2つのイーグル、異次元のゴルフを見せてもらいました。
今日の動画
https://youtu.be/6Rj89-lg20Y
金曜日の動画(新たな SNS 立ち上げへ)
https://youtu.be/qR4kAIST2gc
(裏)トリンガーリは日本ではほぼ無名ですが今回、ファンがかなり増えたはずです。。