Study: As Few As 4,000 Steps A Day Can Reduce Risk of Death
Walking as few as 4,000 steps a day significantly reduces your risk of early death of any cause but “more is better”, according to a new study.
■チェック
・as few as わずか~、たった~
・_ steps _歩
・reduce (one’s) risk of death 死亡リスクを下げる
・significantly 著しく、大幅に
・early death of any cause 全死因早期死亡
■対訳
「研究:1日わずか4000歩で死亡リスク低下」
新しい研究によると、1日にわずか4000歩を歩くことで、あらゆる原因による早期死亡のリスクは大幅に下がり、”歩数が多いほどリスクは減る”という。
■訳出のポイント
_ steps a day は
「1日_歩」。
本文頭の
walking as few as 4000 steps a day は
「1日にわずか4000歩を歩くこと」
ですね。
cause は
「原因」「要因」
を意味する名詞。
そこで、
risk of early death of any cause の部分は
「いかなる死因による早期死亡のリスク」→
「あらゆる原因による早期死亡のリスク」
となっています。
reduce は
数量、程度、値などを「減少させる」「低減する」
という動詞。
reduce one’s risk of early death で
「早期死亡のリスクを下げる」
ということですね。
more is better は
walking more steps is better
「より多くの歩数を歩く方がよい」→
「歩数が多い方がよりよい」→
「歩数が多い方が死亡リスクが下がる」
という意味になっています。
最近発表された、世界中で12.6万人以上を対象にした分析では、1日2300歩から心臓および血管への好影響が出始め、4000歩を超えるとあらゆる原因による早期死亡リスクが下り始めることが示されました。
そして、4000歩を超えて2万歩までは、1000歩増えるごとに早期死亡リスクは15%ずつ下がる、ということです。
また、こういった傾向は性別、年齢に関係なく共通ですが、60歳以下ではより明らかである、としています。
WHO のデータによると、毎年320万人が運動不足が原因で死亡しており、4番目に多い死因となっています。
■編集後記
私は週に5ー6日は1日10キロ走って(夏場はウォーキングが半々)ましたが、上半身を鍛えるため1ヶ月前から走る(というかほぼ歩く)距離を半分にして公園のベンチなどで筋トレするようにしました。なんか1ヶ月でだいぶ変わった気がします。なにもしないと本当にぶくぶく太るので日々のトレーニングは必須・・・
【特報】 iPhoneユーザーの方へ
Appストアで「石田 健」か「英字新聞」を検索してください。
書籍版「1日1分!英字新聞」(2021年、2022年版)をネイティブ音声付きで読むことができます
(裏)それにしても日中の暑さと湿度・・・お盆過ぎてもなかなか涼しくはなりません・・・