100 Cars Burn in Fire at Pachinko Parlor Parking Lot in Atsugi, Japan
The police and fire department are investigating the cause of a fire that burned about 100 cars in a multi-level parking lot of a pachinko parlor in Atsugi, Kanagawa Prefecture, adjacent to Tokyo, on Sunday.
■チェック
・burn (→ burned → burnt) 【動詞】燃える、~を燃やす
・fire 【名詞】火事
・pachinko parlor パチンコ店
・(multi-level) parking lot (立体)駐車場
・fire department 消防
・investigate the cause 原因を調べる
・adjacent to ~に隣接した
■対訳
「日本:厚木市のパチンコ店駐車場で火事、車100台燃える」
日曜日、東京都に隣接する神奈川県の厚木市にあるパチンコ店立体駐車場で火事があり、約100台の車が燃えた。警察と消防が出火原因を調べている。
■訳出のポイント
burn は
「燃える」「焼ける」「燃焼する」
という自動詞、
および
「~を燃やす」「~を焼く」「~を燃焼させる」
という他動詞ですね。
今日の記事では。。。
タイトルでは
100 cars burn
「100台の車が燃える」と
自動詞。
本文では
a fire that burned at least 100 cars
「少なくとも100台の車を燃やした火事」で
他動詞となっています。
pachinko は
日本語の「パチンコ」を語源とする英単語。
parlor は主に米国で
前に他の単語を伴う複合語として
「…営業所」「…店」
という意味に使われます。
そこで、
pachinko parlor は
「パチンコ店」
ということですね。
lot は
土地の「一区画」
ある目的のための「土地」「場所」「地区」
を意味する名詞。
an empty lot 「空いている土地」→「空き地」
のように使われます。
a parking lot だと
「駐車する場所」→「駐車場」
ということですね。
そして、
multi-level は
「複数レベル(段階、階層)の」
「複数レベル(段階、階層)から成る」
という形容詞なので、
a multi-level parking lot で
「複数階から成る駐車場」→「立体駐車場」
となっています。
名詞 cause は
物事を引き起こす「原因」「要因」で、
investigate the cause of ~ は
「~の原因を調べる」。
investigate the cause of a fire で
「火事の原因を調べる」「出火原因を調べる」
というわけですね。
adjacent は
【ad-(近くに)+ -jacent(横たわっている)】
という成り立ちの語。
ここから
「近くに横たわっている」→「隣接した」「面する」「近辺の」
という形容詞です。
adjacent to ~ で
「~に隣接した」「~のすぐ近くにある」「~の近隣の」
という言い方になります。
したがって
Kanagawa Prefecture, adjacent to Tokyo
の部分は
「東京都に隣接する神奈川県」
ということですね。
8月20日午後、神奈川県厚木市下荻野のパチンコ店の立体駐車場で「車から火が出ている」との通報がありました。
2階建て駐車場の2回部分で車が燃え、約4時間後に消し止められましたが、約100台の車が燃えたということです。
警察と消防が出火の詳しい原因を調べています。
けが人などはなかったようで、その点は幸いでした。
■編集後記
車の中にあったカセットコンロのガスが火元とか、EV車のバッテリーが火元とかいろいろ飛び交っていますが、原因を早く特定してほしいところです。中には家族には内緒でパチンコへ、とか仕事中さぼってパチンコをしていて社用車が焼けてしまった方もいらっしゃるみたいです。私たちの想像を超えた様々な悲劇がここから始まっているのかもしれません。
(裏)東京都心、午前10時頃、ものすごい雨が。。最初ポツポツとあたり5分後は土砂降り・・傘を持っててよかった。