日本人登山家の栗城さん、エベレストで死亡

Japanese Climber Nobukazu Kuriki Dies on Mt. Everest

Nobukazu Kuriki, the Japanese climber who previously lost nine fingers to frostbite on Mount Everest, has died during his eighth unsuccessful attempt to reach the summit.

■チェック

・climber    登山家
・attempt    試み → 挑戦
・previously    以前に、過去に
・lose ~ to …    … で ~ を失う
・frostbite    凍傷
・reach the summit    登頂する

■対訳

「日本人登山家の栗城さん、エベレストで死亡」

日本人登山家の栗城史多さんがエベレストで死亡した。栗城さんはこれまでエベレストの壁に阻まれ続け、過去に登山中に凍傷で指9本を失っており、今回は8回目の登頂挑戦だった。

■訳出のポイント

名詞 attempt は

「試み」 「企て」 「努力」 の意。

日本語の 「挑むこと」 「挑戦」 に近いニュアンスでも使われる語です。

lose は 「~を失う」 という動詞。

【 lose ~ to … 】 だと

「… のせいで ~ を失う」

という言い方になります。

そこで

previously lost nine fingers to frostbite

の部分は

「過去に凍傷のせいで9本の指を失った」 →

「過去に凍傷で9本の指を失った」

ということです。

unsuccessful attempt は直訳すると

「成功しない試み」 「失敗に終わった試み」。

つまり、「挑戦するも失敗に終わったこと」 を意味します。

本文末尾の

has died during his eighth unsuccessful attempt to reach the summit

の部分は、英語では非常に簡潔に表現されていますが、

日本語にすると

「(エベレストに)登頂に8回挑戦するも(全て)失敗に終わり、その8回目の挑戦中に死亡した」

という意味になりますね。

対訳では、この部分と

さらに、前半で栗城さんを説明する文節

who previously lost nine fingers to frostbite on Mount Everest

「過去にエベレストで凍傷のために指9本を失った(栗城さん)」

の部分も独立して訳出しているわけです。

エベレスト山頂を目指していた登山家・栗城史多の訃報。

栗城さんは2009年の初挑戦以来、幾度もエベレスト登頂を目指すも成功ならず、2012年の5度目の挑戦では凍傷で両手の指9本を失いました。

今回は8度目の挑戦で、体調不良のため登頂を断念した下山途中に亡くなったということです。

栗城さんの挑戦は多くのドキュメンタリー番組やメディアに取り上げられ、自らも SNS で発信するなど、幅広い層の共感を呼んできました。

その一方で、ことごとく超高難度ルートの “単独・無酸素” での挑戦に対して、専門家からは 「技術的に見て無謀」 という声も上がっていたようです。

■編集後記
栗城史多さん、享年35歳。よく連休などに登山をして命を落とす人がニュースに出ますが、なんでわざわざあんな危険なところを登るのかとニュースを見る度に思います。僕は登山とは無縁なのでそのあたりのモチベーション、楽しさというのが全く理解できません。やったことがない人には永遠に分からない魅力があるのでしょう・・・

(裏)今朝、娘を新宿まで車で送った帰り、山手トンネル内で自損事故を起こしそうになりました(汗

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