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毎日1分!英字新聞 石田

ラグビーW杯: 南アフリカが日本に圧勝

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Rugby World Cup: South Africa Crushes Japan

South Africa has advanced to the semifinals with a 26-3 win over Japan, bringing an end to the host team’s incredible run at the first Rugby World Cup to be held in Asia.

■チェック

・crush    ~に圧勝する
・advance to the semifinals   準決勝へ進出する
・bringing an end to   ~に終止符を打つ
・host team    開催国チーム
・incredible run   素晴らしい快進撃

■対訳

「ラグビーW杯: 南アフリカが日本に圧勝」

南アフリカが日本を26-3で破り、ラグビーワールドカップ準決勝進出を決めた。こうして、初めてアジアで開催された大会における開催国チームの素晴らしい快進撃に終止符が打たれた。

■訳出のポイント

crush はもともと

「~を押しつぶす」 「~を粉砕する」

という動詞。

ここから、

スポーツ・競技などで 「~(相手)を押しつぶす」 →

「~を完全に打ち負かす」 「~に圧勝する」

という意味でもしばしば使われています。

advance to ~ は

「~まで進む」「~へ前進する」。

advance to the semifinals で

「準決勝へ進む」 「準決勝へ進出する」

という言い方ですね。

bring an end to ~ は直訳すると

「~に終わりをもたらす」。

つまり

「~を終わらせる」 「~にピリオド(終止符)を打つ」

という表現になっています。

「走る」 という意味でおなじみの基本動詞 run 。

今日の記事では名詞として登場しています。

名詞 run は

「走ること」 「走行」

という意味ですが、

「途切れずに続く出来事」 「連続(する活動)」

といった意味にも使われます。

とくに、ポジティブな形容詞をともなうと

「(快)進撃」 「活躍」

というようなニュアンスになるので注意しましょう。

今日の場合は

incredible run で

「素晴らしい快進撃」 「驚くべき活躍」

ということですね。

hold は

大会、イベントなどを 「開催する」。

そこで、

the first Rugby World Cup to be held in Asia

の部分は

「アジアで開催された初めてのラグビーワールドカップ」

というわけです。

20日夜に行われたラグビー・ワールドカップ日本大会準々決勝。

初の8強入りを果たした世界ランク6位の日本は、同4位で優勝2度の南アフリカに敗れました。

日本代表チームの歴史的快進撃はベスト8で終わりを迎えましたが、日本のみならず世界の人々に多くの感動と勇気を与えてくれましたね。

■編集後記

この2週間ほど出張続きでラグビーをほとんど観戦することができませんでしたが昨夜初めて見ました。実は南アフリカの選手と名古屋のヒルトンで同宿だったんです。でかい人たちがいるなと思って、彼らのスーツケースをみるとRSA(Republic of South Africa)というシールが貼ってありました。昨夜の中継を見ていて、うーん、格が違いすぎる・・・と思いました。

(裏)次回のW杯でまた日本、活躍してほしいです!

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