At Least 132 Killed in India Bridge Collapse
At least 132 people died after a suspension bridge for pedestrians collapsed in India’s western state of Gujarat on Sunday while nearly 500 people were crossing.
■チェック
・collapse 崩落(する)
・suspension bridge つり橋
・pedestrian(s) 歩行者
・Gujarat 【インド】グジャラート(州)
・nearly ほぼ~、~近い
・cross (橋を)渡る
■対訳
「インドで橋崩落、少なくとも132人死亡」
インド西部のグジャラート州で日曜日、500人近い人が通行していた歩行者用のつり橋が崩落し、少なくとも132人が死亡した。
■訳出のポイント
collapse は
【col-(一緒に)+ -lapse(落ちる)】
という成り立ちの語。
ここから、
建物、足場、屋根などが 「崩壊する」 「崩落する」 「くずれる」
という動詞として広く使われています。
英字新聞では、
「崩壊」 「倒壊」 「崩落」
という名詞としてもよく登場する単語となっています。
そこで、タイトルの
India bridge collapse では
collapse は名詞で、
「インドの橋崩落」
ということですね。
一方、本文では
a suspension bridge for pedestrians collapsed
「歩行者用のつり橋が崩落した」 と、
動詞として登場しています。
pedestrian の語源は
「歩いて行くこと」 という意味のラテン語 pedester。
ここから
車に乗っている人に対する 「歩行者」
を意味する名詞となっています。
したがって
a suspension bridge for pedestrians で
「歩行者のためのつり橋」 → 「歩行者用のつり橋」
というわけです。
動詞 cross は
人や乗り物が、川などを 「横ぎる」 「横断する」 「渡る」 の意。
cross a bridge で
「橋を渡る」 「橋を通行する」
という言い方になります。
本文末尾では
while nearly 500 people were crossing (that bridge)
と考えましょう。
つまり
「500人近い人がその橋を渡っている間に(崩落した)」 →
「500人近い人が通行している橋が(崩落した)」
ということですね。
地元メディアによると、この吊り橋は約140年前にかけられたもので、全長約233メートル。
地元建築会社による半年近い修復作業を終えて、10月26日に通行が再開されたばかりだったといいます。
事故当時は日曜日で見学客などで大混雑し、500人近い人が橋の上にいたようです。
数百人が川へ転落したとみられ、死傷者は今後も増えることが懸念されます。
■編集後記
痛ましい事故のニュースが続いてしまいました。
インドのつり橋崩落にも驚きました。水面までの高さは10mだったそうです。歩行者専用で、しかも修復作業を終えたばかりということなので、最大重量、人数制限がしっかりと示され、それを守るのが当たり前という気もしますが。。。それにしても、群衆雪崩も橋崩落も、もしその場にいたらと考えると恐ろしすぎます。
【祝!】1日1分!英字新聞の新しいアプリが、iphone用Appストア、アンドロイド用oogle Playストアでリリース開始しました。英字新聞で検索すると下のほうですが出てきます。リスニングの強化には最強の教材となっています。
「1日1分!英字新聞 2022年版」
↑これです。
今日の動画
https://youtu.be/650yNZZWs80
(裏)昨夜、我が家の夕食は今季初の鍋。締めはうどんでした!