Premium Cherries fetch 1.8M Yen at Japan’s First Auction of the Year
Premium “Sato Nishiki” cherries from Yamagata Prefecture in northeastern Japan fetched a record 1.8 million yen ($11,500) per box at the year’s first auction held at a Tokyo market on Monday. That works out to about 26,000 yen per cherry.
■チェック
・premium 高級な、上等な
・cherry サクランボ
・fetch _ yen at auction _円で落札される
・first auction of the year 初競り
・Yamagata Prefecture 【日本】山形県
・record 記録的な → 過去最高の
・hold 行う、開催する
・per ~につき、~あたり
・work out to ~ということになる
■対訳
「日本:高級サクランボが180万円 初競り」
月曜日に東京の市場で開かれた今年の初競りで、東北・山形県産の高級サクランボ『佐藤錦』が、1箱180万円(約1万1500ドル)という過去最高値で落札された。1粒あたり約2万6000円という計算になる。
■訳出のポイント
premium は
「上等な」「上質な」「高級な」「高価な」
という形容詞。
premium cherries で
「上等なサクランボ」「高級サクランボ」
ということですね。
商品、製品について使われる preminum は、
日本語の「最高級品」「特選品」
というような感覚として捉えておきましょう。
fetch はもともと、
「行って、取って、持ち帰ってくる」。
つまり、
「~を取りに行って戻ってくる」
という動きを表す動詞で、
fetch the doctor
「医者を取りに行って戻ってくる」→「医者を連れてくる」
という具合に用います。
そして、ここから
この【動き】が抽象化され
「(物が)ある価値を持って戻ってくる」→
「(物に)_の値がつく」「(物が)_という値で売れる」
という意味で使われるようになっています。
fetch _ yen で
「_円という値がつく」「_円で売れる」
という言い方になるわけです。
とりわけ、
fetch _ yen at auction
「競売で_円で売れる」→「競売で_で落札される」
という形で頻出です。
今日の記事では、
first auction of the year
および
the year’s first auction で
「今年の初売り」
の話題となっていますね。
work out to ~ は
計算、換算、積み上げなどの結果「〜となる」
という言い方。
主語が
that あるいは this
になることが特徴です。
つまり、本文第2文の
That works out to about 26,000 yen per cherry. は
「(計算の結果)1粒のサクランボにつき約2万6000円となる」→
「1粒あたり約2万6000円という計算になる」
というわけですね。
青果物などを扱う東京の太田市場で1月5日、初競りが開かれ、山形県天童市で生産された温室栽培サクランボの高級品種『佐藤錦』が、500グラム(63粒)180万円で落札されました。
昨年度の150万円を超える過去最高値ということです。
“山形の赤い宝石” とも呼ばれる佐藤錦・・・
まさに宝石なみの落札額ですね!
■編集後記
佐藤錦・・・確かに美味しいのですが、一粒2万6千円だと思うとたとえ目の前に出されても、食べるのを躊躇してしまいそうです(笑)。初夏の味覚であるサクランボを初競りに照準を合わせて収穫するには、苗木を5月下旬から冷蔵庫に入れ、約4カ月間「冬」を経験させ、その後、10月に温かいハウスに移して育てるのだそうです。季節の自然な巡りに逆らうのは、植物にとっても人にとっても非常に負担が大きそうですね。
(裏)落札された佐藤錦はネット販売を予定しているというが・・誰が買うのか・・