France Defeats Morocco to Reach World Cup Final
Defending champion France shattered Morocco’s World Cup Qatar 2022 dream with a 2-0 victory on Wednesday and sealed a place in the final against Argentina.
■チェック
・reach (the) final 決勝に進出する
・defending champion 前大会優勝者
・shatter one’s dream ~の夢を打ち砕く
・seal a place in the final 決勝進出を決める
■対訳
「W杯:フランスが決勝進出、モロッコ敗退」
水曜日、前大会覇者のフランス代表がモロッコ代表に2-0で勝利し、モロッコの2022年ワールドカップ・カタール大会の夢は破れ散った。フランスはアルゼンチンが相手の決勝へと駒を進めた。
■訳出のポイント
the final は 「決勝戦」。
reach the final で
「決勝戦に進出する」
という言い方ですね。
shatter はもともと
ガラスなどを 「粉々に割る」 「粉砕する」
という動詞。
ここから、
夢、希望などを(完全に) 「打ち砕く」
という意味でもしばしば使われる単語となっています。
そこで、
本文前半
Defending champion France shattered Morocco’s
World Cup Qatar 2022 dream with a 2-0 victory
の部分は
「前大会覇者のフランス代表が、2-0の勝利とともにモロッコ代表の2022年ワールドカップ・カタール大会の夢を打ち砕いた」 →
「前大会覇者のフランス代表がモロッコ代表に2-0で勝利し、モロッコの2022年ワールドカップ・カタール大会の夢は破れ散った」
というわけですね。
place は
「場所」
という意味でおなじの名詞ですが、
「席」 「地位」 「資格」
といった意味合いでも使われるので注意しましょう。
そして、
動詞 seal は
「~に封をする」 「~を(しっかり)封じる」 →
勝利などを 「動かぬものにする」 「確定する」 の意。
ここから
seal a place in the final against Argentina で
「アルゼンチンと対する決勝における場所(席)を確定する」 →
「決勝でアルゼンチンと戦う資格を確保する」 →
「アルゼンチンが相手の決勝進出を決める」
となっています。
W杯カタール大会を大いに沸かせてくれたモロッコ代表。
アフリカ勢初の4強入りを達成したものの、決勝に進むことはならず。。。
18日に行われる決勝では、史上3チーム目の2連覇をかける前回覇者のフランスと、1986年メキシコ大会以来36年ぶりの優勝を目指すアルゼンチンがぶつかることに
なりました。
そして、モロッコはクロアチアとの3位決定戦に臨みます。
■編集後記
ベルギー、スペイン、ポルトガルを破り、世界中に衝撃を与えたモロッコ代表。まさに、今大会の wild card あるいは dark horse でした。満身創痍でのフランス戦。。。それでもひょっとしたらとも思っていましたが。。しかしやはりフランスは強かった!決勝戦がめちゃ楽しみです。
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各トピックが「短文」というところがポイント。一見物足りない気がするかもしれないが、
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(裏)今朝は今季最低気温。朝は厳重装備でジョギングへ。温度計は5度でした。