King Charles III’s Coronation
Britain’s King Charles III has been crowned in a once-in-a-generation coronation ceremony at Westminster Abbey in London on Saturday.
■チェック
・King Charles III 【英】国王チャールズ3世
・coronation (ceremony) 戴冠式
・crown 【動詞】~に王冠を載せる
・once-in-a-generation 一世代に一度の
・Westminster Abbey 【英】ウェストミンスター寺院
■対訳
「国王チャールズ3世の戴冠式」
土曜日にロンドンのウェストミンスター寺院で、一世代に一度だけの戴冠式が行われ、英国王チャールズ3世が王冠を戴いた。
■訳出のポイント
coronation は
「戴冠式」。
coronation ceremony だと
「戴冠式の儀式」 「戴冠式の式典」
という意味になりますが、
日本語訳としては、こちらも
「戴冠式」
が一般的になっています。
crown はもともと
「冠」
を意味する名詞。
「王冠」
を指して使われることも多いですね。
今日の場合は
「~に王冠を載せる」
という動詞として登場しています。
「~に王冠を載せる」 →
「~を王(女王)にする」 「~を王位につける」
という意味合いでも使われます。
ここでは、受動態の
has been crowned で
「王冠を載せられた」 → 「王冠を戴いた」 「戴冠した」
となっています。
once-in-a-generation は
「一世代で一回の」 「一世代に一度(だけ)の」
という形容詞。
in a once-in-a-generation coronation ceremony
の部分は
「一世代に一度だけ行われる戴冠式で」
ということです。
本文全体では
「土曜日にロンドンのウェストミンスター寺院での一世代に一度だけ行わえれる戴冠式で、英国の国王チャールズ3世が王冠を戴いた」 →
「土曜日にロンドンのウェストミンスター寺院で、一世代に一度だけの戴冠式が行われ、英国王チャールズ3世が王冠を戴いた」
となるわけですね。
英国の国王チャールズ3世の戴冠式が6日、首都ロンドンのウェストミンスター寺院で開かれました。
戴冠式は新国王(女王)が王冠を被る伝統的な儀式。
英王室では約1000年に渡って、同寺院で行ってきた歴史があります。
この日、国王とカミラ王妃は、戴冠式に先立ち、バッキンガム宮殿を馬車で出発、騎馬隊などに囲まれ寺院までの約2キロを行進しました。
式典には、王室メンバーをはじめ、各国君主や首脳、歴代英首相など2000人を超える賓客が参列。
日本からは秋篠宮ご夫妻が列席されました。
■編集後記
戴冠式については、紀子さまの着物姿がネット上で至極評判悪いですね。確かに、あの着崩れの仕方はちょっと。。。とは思いますが、何をしても何を着ても叩かれる時勢なのでしょう。お気の毒な気もします。
(裏)セブンの佐野ラーメン、珍しく美味しい気がするのは私だけか・・・・