Japanese Centenarian Woman Sets Guinness
World Record as Oldest Beauty Adviser
A 100-year-old Japanese woman has been
officially recognized by Guinness World
Records as “world’s oldest female beauty
adviser”. Tomoko Horino in Fukushima
City has been working as a commissioned
salesperson for Pola, a major Japanese
cosmetic house, for 61 years.
■チェック
・centenarian 100歳の
・beauty adviser ビューティー(美容)アドバイザー
・set (a) Guinness World Record ギネス世界記録を樹立する
・be officially recognized 公式に認定される
・commissioned salesperson 委託販売員
・cosmetic house 化粧品会社
■対訳
「100歳の日本人女性がギネス世界記録樹立、最高齢の美容アドバイザー」
100歳の日本人女性が、『世界最高齢の女性ビューティーアドバイザー』として
ギネス世界記録に公式認定された。福島市の堀野智子さんは、日本の化粧品大手ポーラの
委託販売員を61年務めている。
■訳出のポイント
centenarian の語源は
「百の」というラテン語 centenarius。
ここから
「100歳の」「100年(祭)の」
という形容詞です。
Japanese centenarian woman で
「日本人の100歳の女性」→「100歳の日本人女性」
ということですね。
おなじみの
Guinness World Records
「ギネス世界記録」は
“世界一” を収集する書籍であり、認定する組織名でもあります。
多くの “世界一” を扱っているため、
Records と複数形になっていることを注意してください。
一方、
「ギネス世界記録を樹立(達成)した」
という場合は、
数ある中の “あるひとつの世界一” を指すので
set a Guinness World Record
のように、Record は単数形になるわけです。
recognize の原意は
「認める」「思い出す」。
ここから、
正式に「認める」→「認可する」「承認する」「認定する」
という意味でしばしば用いられる動詞になっています。
今日の場合は
be officially recognized で
「公式に認められる」「公式に認定される」
という言い方になっています。
具体的にみると
has been officially recognized by Guinness World
Records as “world’s oldest female beauty adviser”
の部分は
「ギネス世界記録によって、『世界最高齢の
女性ビューティーアドバイザー』として公式に認定された」→
「『世界最高齢の女性ビューティーアドバイザー』として
ギネス世界記録に公式認定された」
ということですね。
commissioned は
「任命された」「委託された」
という形容詞。
a commissioned salesperson で
「委託販売員」
ということです。
化粧品大手ポーラの販売員を務める福島市の堀野智子さん。
8月21日に100歳と134日で、
【世界最高齢の女性ビューティーアドバイザー】として
ギネス世界記録に公式認定された、というニュースです。
1923年(大正12年)生まれの堀野さんは、
37歳の時に子どもの教育費のために、と
化粧品業界に入りました。
その後、ポーラの化粧品販売員として勤続61年。。。
現在も週1回は自宅から7キロ離れた職場までバス通勤し、
現役で働いているといいます。
ちなみに、元気の秘訣は
「毎日を楽しく過ごすこと」
だそうです。
■編集後記
100歳で現役で仕事をしているなんて、素晴らしい!私自身はそこまで長生きできるとも思いませんが、できるだけ最期まで ”現役” でいることは理想であり、目標にしたいです。長年勤務の販売員をギネス世界記録に認定してもらって、ねぎらい讃えようと考えたポーラもなかなか粋ですね。
一度も留学経験なし、海外渡航経験なしで英語ペラペラが増えている理由・・
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