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毎日1分!英字新聞 石田

日本、H3ロケット打ち上げ成功

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Japan Succeeds in H3 Rocket Launch

Japan successfully launched its H3 rocket, putting it into the intended orbit on Saturday following the failed first attempt last year.

■チェック

・succeed in~に成功する
・rocket launch ロケット打ち上げ
・successfully launch (a rocket) (ロケットの)打ち上げに成功する
・put ~ into the intended orbit  ~を予定の軌道に投入する
・following ~の後で
・failed first attempt 失敗した最初の試み

■対訳

「日本、H3ロケット打ち上げ成功」

日本は土曜日、昨年最初の試みに失敗していた H3ロケットの打ち上げに成功し、ロケットを予定通りの軌道に投入した。

■訳出のポイント

succeed は

「成功する」

という動詞ですね。

succeed in ~ で

「~に成功する」

という成句になっています。

launch は

名詞としても動詞としても英字新聞頻出の重要単語。

今日の記事では、

タイトルで

H3 rocket launch

「H3ロケットの打ち上げ」

と名詞で、

本文では

successfully launched its H3 rocket

「H3ロケットを成功裏に(うまく)打ち上げた」→

「H3ロケットを打ち上げるのに成功した」

と動詞として登場していますね。

intended は

「~を意図する」「つもりである」

という動詞 intend の過去分詞が形容詞化した語で、

「意図された」「計画された」「予定された」の意。

そこで、

intended orbit は

「予定された軌道」。

putting it into the intended orbit で

「それ(=H3ロケット)を予定された軌道へと置いた」→

「ロケットを予定通りの軌道へ投入した」

となっています。

本文末尾の

following the failed first attempt last year

の部分は、直訳すると

「昨年の失敗した最初の試みの後で」。

つまり、

“昨年行われたH3ロケットの最初の打ち上げが失敗したこと”

を意味しています。

対訳では、自然な日本語にすることを意識して、この部分を形容詞節的に訳出。

「昨年最初の試みに失敗していた H3ロケットの打ち上げ(に成功した)」

としています。

昨年3月に初号機の打ち上げが失敗していた日本の次世代主力ロケット「H3」。

今回、2月17日に行われた2号機の打ち上げは見事に成功しました。

JAXA によると、同日午後、予定していた2号機の飛行実証、超小型衛星2基、模擬衛星の軌道投入のすべてに成功。

先月には世界初のピンポイント月面着陸を達成した無人探査機SLIM の成功に続く、日本の宇宙開発にとって明るいニュースとなりました。

■編集後記

昨年の打ち上げ失敗から約1年・・・今回は成功して本当によかったです。これがダメだったら日本の宇宙開発にはかなり壊滅的な打撃となったことでしょう・・

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(裏)朝ジョグ7時の気温16度・・明日はもっと高くなる模様・・春の足音か・・

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