Williams note requests freezing
Two years before his death – and just before having surgery – baseball great Ted Williams signed a scrap of paper expressing his desire to be frozen after his death.
The smudged and stained paper is the first documentation of that wish.
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■チェック
!
・smudged 染みがついた 汚れた
・stained 汚れた 染みがついた 傷ついた
■対訳
「冷凍保存を望むウイリアムズのメモ」
その死の2年前、すなわちちょうど手術を受ける直前、偉大な野球選手テッド・ウイリアムズは、一枚の紙切れにサインし、死後凍結されることを望む意思を記した。
その汚れて染みのついた紙きれは冷凍保存を望んでいたことを記した最初の文書である。
■ひとこと
7月6日、米大リーグ最後の4割打者、元ボストンレッドソックスのテッド・ウイリアムズが83歳で死去したが、その遺体の処置について遺族間で大騒ぎになっている。
娘側は1996年のテッドの遺書を持ち出し、火葬を主張しているが、息子側が2000年にテッドが記したとする遺書を持ち出し、遺体の冷凍保存を主張し、すでに冷凍保存施設に遺体を移送したというのだ。
現在、司法当局が、その2000年に記されたとする遺書の信憑性を調査している。
昨夜、トム・クルーズの「バニラ・スカイ」をDVDで観ました!まさにこの映画、冷凍保存学(cryogenics)がテーマなんです(あ、言ってしまった。観てない人、ごめんなさい)。
人が死んだ後、冷凍保存して、医療が発達した未来で解凍して蘇らせるというもの。
ただ、数百年後の未来において、大昔に凍結された人間に財産が残っているかどうか、また、地球上にひしめく何百億人の人間が、リッチな大昔のアメリカ人の集団を解凍することを心から望むかどうか、それは別問題だ。