Hunter Biden, Son of President Biden, Found Guilty
A federal jury found Hunter Biden, the second son of Joe Biden, guilty Tuesday on all three gun charges. No offspring of a sitting US president has ever faced criminal charges before.
■チェック
・son 息子
・(be) found guilty 有罪となる
・federal jury 連邦陪審員(団)
・find ~ guilty ~の有罪の評決を下す
・gun charge 銃をめぐる犯罪容疑
・offspring 子ども、子孫
・sitting 現職の
・face criminal charges 刑事罰に問われる
■対訳
「バイデン大統領の息子、ハンター・バイデン氏が有罪」
米連邦陪審員は火曜日、ジョー・バイデン氏の次男、ハンター・バイデン氏の銃をめぐる犯罪容疑3件すべてについて、有罪の評決を下した。アメリカで現職の大統領の子どもが刑事罰に問われるのは初めてである。
■訳出のポイント
guilty は
「有罪の」「犯罪を犯した」
という形容詞です。
find ~ guilty は
直訳すると
「~が有罪であるとわかる」。
ここから、
「~を有罪と認める」、
すなわち、
判決あるいは評決によって「~を有罪とする」
場合に使われる表現となっています。
したがって、
日本語に訳す際には、
文脈などによって、
陪審による評決なのか、裁判官による判決なのかを判断し
「~に有罪評決をくだす」
「~に有罪判決をくだす」
のように、訳し分けることも多いので注意しましょう。
また、受動態で
be found guilty
も同様で、
「有罪とみなされる」「有罪となる」、
すなわち
「有罪評決を受ける」
あるいは
「有罪判決を受ける」
という言い方になるわけです。
今日の記事では、
本文頭に
a federal jury
「連邦裁判所の陪審員」
とあることから、
「陪審員による評決」
だと判断できますね。
offspring は
人、動物の「子」「子孫」
を意味する名詞。
そして、
face criminal charges は
「刑事罰(告発)に直面する」→ 「刑事罰に問われる」
という言い方です。
これらを踏まえると、
本文第2文は
「これまでに、刑事罰に問われた米大統領の子どもはいない」→
「アメリカで現職の大統領の子どもが刑事罰に問われるのは初めてである」
となっています。
バイデン米大統領の次男、ハンター・バイデン氏が虚偽の申告をして銃を不法に購入した罪などに問われている裁判で、連邦裁判所の陪審員は有罪の評決を下しました。
ハンター氏は現職大統領の子どもとして初めて刑事裁判で有罪評決を受けることに。
バイデン氏が再選を目指す今年の大統領選挙にどのような影響を与えるのか・・・注目されます。
■編集後記
50歳を超えている息子がやらかしたことに、親はどの程度責任があるか・・・という疑問は大いにありますが、政治家とくに国のトップとなると、国民の心証などは気にせずにはいられないでしょうね。。。候補者本人が有罪の共和党と、候補者の息子が有罪の民主党・・・さまざまな意味で、なんだかな〜と思えてしまう米大統領選。
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