Kyoto Police Rearrest Father in 11-year-old Boy Murder Case
Kyoto Police rearrested on Wednesday the adoptive father of an 11-year-old boy who was found dead in a wooded area in Nantan City last month, on suspicion of murder.
■チェック
・rearrest ~を再逮捕する
・murder case 殺人事件、殺害事件
・adoptive father 養父
・be found dead 遺体で見つかる
・wooded area 林、雑木林
・on suspicion of murder 殺人の疑い(容疑)で
■対訳
「京都府警、11歳男児殺害事件で父親を再逮捕」
京都府警は水曜日、先月京都府南丹市の林の中で遺体で見つかった11歳男児を殺害した疑いで、養父を再逮捕した。
■訳出のポイント
rearrest は
【re-(再び)+ arrest(逮捕する)】
という成り立ちで、
そのまま
「再逮捕する」
という動詞になっています。
ただし、英語圏では “再逮捕” という制度・概念があまりないので、英字新聞で登場するとしたら、ほぼ日本のニュース限定になります。
murder は
「殺人」。
とくに、
「違法かつ意図的な殺人」
を意味する単語です。
つまり、
単に “人が死んだ” 状況ではなく、
・故意性
・犯罪性
を含むわけです。
厳密にいうと
「故意の殺人」「謀殺」
に当たる名詞になります。
同じような意味で使われる単語に
homicide
がありますが、
こちらは
【homo-(人)+ -cide(殺す)】
という成り立ちの語で、
本来は
「人を死なせること」の意。
したがって、
法律・警察用語では
故意、過失にかかわらず
「人の死を伴う事案全般」
を指す名詞となっています。
今日のタイトルでは
murder case で
「(故意の)殺人事件」「殺害事件」、
本文末尾では
on suspicion of murder で
「殺人(殺害)の疑いで」「殺人容疑で」
ということですね。
adoptive は
「養子にする」
という動詞 adopt から派生した形容詞で、
「養子縁組による」「養子縁組をした」。
そこで、
adoptive father は
「養子縁組をした父」→「養父」
になります。
wood は
「木」「木材」
という意味でも頻出ですが、
「森」
を意味する名詞でもあり、
「植樹(植林)する」「樹木で囲む」
といった意味の動詞にもなっています。
そこで、
wooded は
「木々に囲まれた」「森林に覆われた」
という形容詞。
wooded area で、
「木々に囲まれた地域」→「林」「雑木林」「林間部」
ということですね。
ちなみに、
forest は
大規模な「森」、
wooded area (=woods) は
より身近な「林」「雑木林」
というような感覚で捉えておきましょう。
京都府南丹市で男子児童の遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで逮捕していた父親(養父)を殺人の疑いで再逮捕しました。
逮捕された安達優季容疑者は、「両手で首を絞めて殺しました」と容疑を認めているということです。
■編集後記
時間の問題とは思われましたが、やはり殺人容疑での再逮捕となりましたね。どんな事情、状況があったとしても、自分の意思で覚悟を持って養父となったはずなのに、わずか数ヶ月後にその息子を殺害してしまうなんて。。。結希くんのご冥福を心からお祈りいたします。
拙著、1日1分!英字新聞2026年の音声はスマホで聞くことができます!
https://www.shodensha.co.jp/download/eiji2026/
↑ページ後半の「スマートフォンで音声を聴く場合」のところです
(裏)3ヶ月ぶりの草津から帰京。とても過ごしやすく1日延長しました・・