Calbee Switches to Monochrome Packaging for Some Potato Chips
Calbee, Japan’s leading snack maker, will switch to black-and-white packaging for some of its products, including potato chips, as a naphtha shortage linked to Middle East tensions disrupts ink supplies.
■チェック
・switch to ~に切り替える
・monochrome (=black-and-white) モノクロの、白黒の
・packaging パッケージ、包装
・potato chips ポテトチップス
・leading snack maker 大手菓子メーカー
・product 製品、商品
・naphtha shortage ナフサ不足
・(be) linked to ~に関連する
・Middle East tensions 中東(情勢)の緊迫化
・disrupt ~を妨げる、混乱させる
・ink supplies インク供給
■対訳
「カルビー、一部ポテトチップスをモノクロ包装に切り替え」
日本の大手菓子メーカー・カルビーは、中東情勢の緊迫化にともなうナフサ不足でインク供給が混乱していることを受け、ポテトチップスを含む一部商品の包装を白黒デザインに切り替えるという。
■訳出のポイント
switch はもともと
「スイッチ」「開閉器」「切り替え装置」
を意味する名詞。
ここから、
「切り替える」「交換する」
という意味の動詞にもなっています。
switch to ~ で
「~へ切り替える」
ということですね。
some は
「いくつかの」「いくらかの」
という形容詞。
日本語の
「一部の」
に当たる単語としてもよく使われます。
今日の記事では、
some potato ships
「一部のポテトチップス」、
some of its products
「一部の商品」のように、
“全部ではない”
“限定された範囲の”
という意味合いを表していますね。
tension はもともと
「張ること」「ピンと張った状態」
を意味する名詞。
ここから、
「緊張」「対立」「緊迫状態」
を指す語としてよく使われます。
英字新聞では、
tensions と
複数形で使われることが非常に多いのも特徴です。
というのは、
ニュースの文脈では、往々にして
・軍事
・外交
・経済
・宗教
・地域対立
などなど、さまざまな “緊張要素” が絡み合った状態・状況を表すからです。
つまり、単なる “ひとつの緊張” ではなく
“複数の不安定・緊張状態が存在する状態”
という感覚で
tensions
を用いるわけです。
したがって、今日の文脈では
Middle East tensions
「中東の緊張状態」→「中東情勢の緊迫化」
としています。
そして、
本文後半の as a naphtha shortage… 以下では、
「中東情勢の緊迫化に関連するナフサ不足がインク供給を混乱させる中で」→
「東情勢の緊迫化にともなうナフサ不足でインク供給が混乱していることを受け」
ということですね。
カルビーがスナック菓子の主力商品の一部、「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」の放送を白黒に切り替えて販売する、というニュース。
中東情勢の緊迫化により、ナフサ供給が不安定化し、パッケージ印刷用のインクが品薄になっているためだと見られます。
ナフサは、原油から作られる石油化学原料の一つで、プラスチックや印刷インクなどに幅広く使われており、供給不足による影響は多岐に渡ると懸念されます。。。
■編集後記
ポテチなどのカラフルなパッケージに馴染んでいると、白黒包装はかえってインパクトが大きそうですね。後には「2026年のナフサ不足限定パッケージ」とか言われて、付加価値が付いたりするかもしれません。。。商品自体の生産には問題がないわけで、パッケージのために商品供給を止めてしまうよりは、包装(見た目)を変えても供給を続けることを選択したわけですね。今後は、他の食品メーカーなどでもカラフルなパッケージがシンプルな色に切り替えられる可能性が大いにありそうです。
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(裏)自治体によっては指定のゴミ袋が底をついてきて、どんな袋でもOKとなってるとか・・