Japanese Tennis Player Kei Nishikori to Retire at End of Season
Kei Nishikori, the first Japanese male tennis player to break into the world’s top 10, announced that he will retire at the end of the 2026 season.
■チェック
・retire 引退する
・at (the) end of (the) season 今季の終わりに、今季限りで
・break into the world’s top 10
世界ランクトップ10入りを果たす
■対訳
「日本テニス男子の錦織圭、今季限りで現役引退へ」
男子テニスで日本人選手としては初めて世界ランキングトップ10入りを果たした錦織圭が、2026年シーズン限りで現役を引退すると発表した。
■訳出のポイント
retire は
日常会話でも英字新聞でも頻出の動詞ですね。
もともとは
【re-(後ろへ)+ -tire(引く)】
という成り立ちで、
「後ろへ引く」→「表(舞台)から身をひく」
という意味合いの語。
ここから、
「引き下がる」「退く」→
「退職する」「引退する」
といった意味で幅広く使われています。
スポーツ選手が
現役を「引退する」
という場合にも、
この retire になるわけです。
retire at the end of the season で
「今シーズンの終わりに引退する」→
「今季限りで引退する」
ということですね。
今日のタイトルでは、
冠詞が省略されて
retire at end of season
となっています。
ここでの前置詞 at は
「~という時点で」
という意味合い。
すなわち
「今シーズンの終わりの時点で」→
「今シーズン限りで」
というわけですね。
break into ~ はもともと
「~の中へ無理やり入る」
「突破して~に入り込む」の意。
break into a house
「家に侵入する」「家屋に押し入る」
という具合に使います。
そして、ここから比喩的に
break into Hollywood
break into the music industry
のように、
「壁を破ってその世界(業界)に食い込む」
という意味合いにも用いられます。
今回の
break into the world’s top 10
も同様に、
「(ついに)世界トップ10の壁を突破する」→
「世界ランキングトップ10入りを果たす」
ということです。
そこで、
[,] ではさまれた
the first Japanese male tennis player to break into the world’s top 10
の部分は、
直前の Kei Nishikori を説明する(=言い換える)文節で、
「世界ランキンングトップ10入りを果たした最初の日本人男子テニス選手(である錦織圭)」→
「男子テニスで日本人選手としては初めて世界ランキングトップ10入りを果たした(錦織圭)」
というわけですね。
プロテニスプレイヤーの錦織圭が今シーズン限りで現役引退することを発表。。。
2014年5月に日本人男子として初の世界ランクトップ10入りを達成した錦織。
同年の全米オープンでは、アジア人男子としては初めてグランドスラム決勝進出を果たし、準優勝に輝きました。
2015年3月には自身最高の世界ランク4位に浮上、2016年のリオデジャネイロ五輪では日本勢96年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得しています。
その後は怪我も重なり、2022年には長期離脱によりランキング消滅など、苦難と戦ってきた錦織ですが、
「これまでの全てを振り返ったとき、『やり切った』と胸を張って言える自分がいます」
という引退表明でした。
■編集後記
17歳でプロに転向してから19年。。。人生の半分以上をプロテニスプレイヤーとして過ごしてきたのですから、引退はとても大きな決断だったと思います。全米オープンで決勝進出して日本中を沸かせたのが2014年なので、すでに12年前。24歳だったあの頃がテニスプレイヤーとしてのピークだったのでしょう。その後は重なる怪我に泣かされ、プライベートのスキャンダルもあり、残念ながら ”鳴かず飛ばず” 状態。しかし、それでも現役プロとして黙々とプレーし続けるというのは、想像よりもずっと大変だったと思います。プロとして残されたあと短い時間も、悔いのないように大切にしてほしいですね。
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