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毎日1分!英字新聞 石田

米軍、サダムの亡命申し出報道を否定

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U.S. Military Denies Report of Saddam Exile Offer

The U.S. military on Sunday denied a British media report that Saddam Hussein had offered money and information on weapons of mass destruction in return for safe passage to the republic of
Belarus.

◇◆◇◆◇◆

■チェック

!
・exile 追放する、亡命する
・in return for 〜の代償として、〜の報いとして
・passage 通過、通行
・Republic of Belarus ベラルーシ共和国

                    

■対訳

「米軍、サダムの亡命申し出報道を否定」

米軍は日曜日、サダム・フセインが元ソビエト連邦のベラルーシ共和国への安全な通行を交換条件に、資産と大量破壊兵器の情報を申し出た、という英国メディアの報道を否定した。

■訳出のポイント
infromation の意味が、「情報」「データ」「知識」ということは皆さんよくご存知だと思いますが、ここではもうひとつ大切なことを覚えておいてください。
「〜に関する情報」というときに、前置詞は on となることです。
例:information on indivituals 「個人情報」
information on police investigation 「警察の調査情報」

in return for … も重要な表現です。
return という名詞のもともとの意味は「戻ること」「返還」です。
ここから、「帰国」「帰宅」という意味にも使われます。
そして、「戻ってくるもの」ということから「報酬」「利益」「収益」という意味も派生しました。
この in return for 〜 もこの「報酬」からきています。
つまり「〜の報酬として」という意味になります。
日本語訳としては、「〜のお返しに」「〜の代わりに」「〜の見返りに」など色々考えられます。

※誤記訂正
昨日配信分、日本の政党名に誤りがありました。
社会党→今、社民党(社会民主党)→ Social Democratic Party
ご指摘いただきました皆さん、ありがとうございました!

■ひとこと 
英サンデーミラー紙によれば、フセイン元大統領の側近が、イラク南東部にあるフセインの故郷、ティクリートで米軍と接触し、郊外の民家に案内。

そこで、元大統領の直筆と見られる書簡を手渡されたという。
交渉の提案は、その書簡に書かれており、数千万ドルの銀行預金および大量破壊兵器に関する情報に言及していると伝えました。フセインとは交渉しない、という態度をとってきている米国はこの報道を否定しました。

■編集後記

小泉再選について、多くの読者からご意見をいただいております。
4分の1の方が良かった、ほっとした、4分の3の方が、良くない、おかしい、反対でした。

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