毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

シェフラー 全米プロを制覇

Pocket

Scheffler Triumphs at PGA Championship
World No. 1 Scottie Scheffler won his first PGA Championship title on Sunday, finishing at 11 under par to earn his third major and 15th career victory on tour.

■チェック

・triumph 【動詞】(大きな)勝利を収める
・PGA Championship 全米プロゴルフ選手権
・finish at _ under par【ゴルフ】通算_アンダーで終える
・earn (勝利を)得る、収める
・_th career victory通算_勝目

■対訳

「シェフラー 全米プロを制覇」
日曜日に全米プロゴルフ選手権で、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが通算11アンダーで大会初優勝を飾った。シェフラーにとってはメジャー3勝目、ツアー通算15勝目となった。
■訳出のポイント
triumph はもともと
「勝利」「征服」「大成功」
を意味する名詞。
victory よりも強く、
“決定的な勝利”
といったニュアンスになります。
そして、ここから、
「大勝利を収める」「栄冠を勝ち取る」「大成功する」
という動詞としても使われます。
名詞、動詞のいずれも、
単なる win 「勝利」ではなく、
そこには ”歓喜” “劇的” “価値ある勝利” のような
感情が伴う語としてとらえておきましょう。
World No. 1 は
直訳すると
「世界のナンバーワン」。
スポーツなどで
「世界ランキング1位(の)」
という言い方として一般的になっています。
finish at ~ は
「~で終わる」。
金融、為替などでは
終値が「~で終わる」「~で引ける」
という意味でよく使われます。
今日の場合は、ゴルフの表現で
finish at _ under par
「_アンダーで終了する」「_アンダーで上がる」
ということですね。
earn は
努力、実績、働きなどの結果として何かを「得る」「獲得する」
という動詞。
earn money
「お金を得る」「稼ぐ」
という具合に、給料や利益を得る場合にも使われますが、
スポーツや賞の受賞などに関して
「価値ある成果を得た」「勝ち取った」
というニュアンスでも頻出です。
earn a victory で
「勝利を勝ち取る」「勝利を収める」
という言い方になります。
したがって
本文末尾の
earn his third major and 15th career victory on tour
では、
「3つ目のメジャー勝利およびツアー通算15勝目を勝ち取る」→
「メジャー3勝目、ツアー通算15勝目をあげる」
ということですね。
米男子ゴルフツアー今季2戦目の全米プロ選手権。
5月18日の最終ラウンドで、単独首位から出た世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが、通算11アンダーで逃げ切り、大会初優勝。
2022年と2024年のマスターズに続くメジャー3勝目で、ツアー通算では15勝目となりました。

■編集後記

シェフラー強し。世界ナンバー1の実力を見せつけられた感じでしたね。久常涼は初日伸ばしましたがそこからはいまひとつパッとせず・・・国内女子は神谷そらが3勝目。初優勝がかかった金澤志奈、一歩及ばず、残念でした!
リスニングからスピーキングまで一気に上達する元国際線CAが現場で培った4つの魔法のトレーニング
(裏)ストラディバリウスは世界に600挺しかないです。使わないと痛むので、所有者は演奏家に無償で貸与しているそうです。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク