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毎日1分!英字新聞 石田

日本人物理学者、ノーベル賞を共同受賞

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Japanese Physicists Share Nobel Prize

Two Japanese scientists, Makoto Kobayashi and Toshihide Masukawa, and a Japanese-born American physicist Yoichiro Nambu jointly won the 2008 Nobel Prize in Physics for their theoretical research on elementary particles.

■チェック

・physicist  物理学者
・jointly win  共同受賞する
・theoretical research  理論的研究
・elementary particles  素粒子

■対訳

「日本人物理学者、ノーベル賞を共同受賞」

日本人科学者の小林誠氏と益川敏英氏、そして日本生まれの米国人物理学者南部陽一郎氏が、素粒子の理論的研究で2008年ノーベル物理学賞を共同受賞した。

■訳出のポイント

share は 「分かち合う」 「共有する」 という動詞。

そこで、タイトルの share Nobel Prize は 「ノーベル賞を共有する」 →「ノーベル賞を共同受賞する」 ということです。

これは、本文に使われている jointly win も文字通り「共同で受賞する」で、share (prize) と同じ意味になります。

born は、もとは動詞 bear 「産む」 の過去分詞ですが、 I was born in Japan. 「私は日本で生まれた」 → 「私は日本生まれだ」のように、be born で 「生まれる」 「誕生する」 の意味で使われることが多い単語です。

今日の場合は、地名+ -born 「〜 生まれの」 という形で登場しています。 

例えば、 Tokyo-born 「東京生まれの」、California-born「カリフォルニア生まれの」 という具合です。

ただし、「英国生まれ」 というように国名を使うときには、Britain-born よりも British-born 「英国人として生まれた」 →「英国生まれの」 のように、「○○人」 という名詞を用いる方が好まれる傾向があるようです。

そこで、ここでも Japanese-born American で 「日本生まれのアメリカ人」となっています。

日本人のノーベル賞受賞は2002年以来6年ぶりで、日本人研究者の共同受賞は今回が初めてということです。

■編集後記

「研究は汗と不満と甘い夢でなり立っている」。
南部陽一郎氏の言葉です。

あと、ノーベル化学賞を受賞した米国在住、下村脩氏の信条は、「難しいからやらない」という発想が一番嫌い。
物事は難しく見えても、できてしまえば簡単なものだ含蓄にあふれる言葉です。

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(裏)ちょっといい感じの居酒屋を近所に発見したときってうれしいですね。

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