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毎日1分!英字新聞 石田

アップルのジョブ氏、病気療養で休職

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Apple’s Jobs Takes Medical Leave

Apple Inc.’s Chief Executive Officer Steve Jobs said on Wednesday that he will take a leave of absence till the end of June because of health issues.

■チェック

・take medical leave  (傷病のため)休暇を取る、休職する
・leave of absence  休職
・health issue  健康問題

■対訳

「アップルのジョブ氏、病気療養で休職」

アップル社の最高経営責任者スティーブ・ジョブ氏が水曜日、健康上の問題のため6月末まで休職すると伝えた。

■訳出のポイント

leave は 「去る」 「出発する」 という動詞がよく知られていますが、今日登場しているのは、スペルも発音も同じですが全く異なる単語です。

名詞 leave はもともと 「許し」 「許可」 の意味で、 leave of absence で「欠席(不在)の許可」 → 「(許可を得た)休暇・休日・休職」という意味になります。

それが、leave だけで leave of absence 「休暇」 の意味で使われるようになりました。

medical leave あるいは sick leave で病気やけがによる休み、すなわち 「病欠」 「傷病休暇」 を指し、take medical leave だと「傷病休暇をとる」 ということになります。

そして、これらの leave は1日や2日といった短期の場合も、今日のジョブ氏の半年間のような長期の場合にも使うことができます。

「健康上の問題」 にあたる英語としては health problem がすぐに浮かぶかもしれませんが、health issue という言い方もよく使われます。

take a leave of absence (till the end of June) because of health issues で 「健康上の問題のため(6月末まで)休職する」 ということです。

アップル社の共同創業者でCEOのスティーブ・ジョブ氏はワンマンかつカリスマ経営者と知られています。

昨年6月の製品発表会で激やせした姿を見せ、健康不安説が広がっていました。

先週の声明では「激やせ」 dramatic weight loss の原因は「容易に治療できるホルモンの不均衡」easily treatable hormone imbalanceとしていたものの、「思ったよりも複雑な」more complex than thought問題だと判明したため、休職を決断したということです。

カリスマCEOの長期休職のニュースを受けて、アップル社の株価は一時10%以上急落しました。

■編集後記

今朝のUS Airwaysのハドソン川不時着のニュースは度肝を抜きました。
まるで映画のワンシーンのようです。
乗客たちの証言を聞くと、大きな爆発音がして、その後降下を始め、不時着寸前まで機内はパニック状態だったといいます。
僕も仕事や観光で年に何回も飛行機に乗りますが、やはり揺れが強いときなど、不安になります。

でも鳥の衝突(bird strike) というのは僕らが想像する以上に怖いです。
bird strike  写真  で、ググってみてください。

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