Number of Facebook Friends Linked to Size of Brain Regions
UK Scientists have found a correlation between the number of “friends” a person has on Facebook and the size of certain parts of his/her brain.
■チェック
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・region 部位、領域
・correlation 相関関係
・certain part 特定部位
■対訳
「フェイスブックの友達数、脳の一部の大きさと相関関係」
英国の研究チームが、フェイスブック上の『友達』の数と、脳の特定部位の大きさに相関関係があることを発見した。
■訳出のポイント
link はもともと鎖の 「輪」 「環」 の意。
ここから、人、もの、出来事などを 「結びつけるもの」 「絆」「つながり」 という名詞になっていて、「関連性」 「相互関係」などの意味にもなります。
そして 「~を結びつける」 「~をつなぐ」 という動詞でもあります。
今日のタイトルのように、受動態 be linked to ~の形で「~と結びついている」 → 「~と関係(関連)がある」 という言い方です。
correlation は cor-(共に) + relation(関係すること)という成り立ちの語で、「相互関係」 「相関関係」 という意味の名詞。
correlation between A and B で 「AとBの相互(相関)関係」ということです。
certain は 「確かな」 「きっと~する」 という意味でもよく使われる形容詞ですが、ここでは 「特定の」 「一定の」 の意。
certain part で 「特定部分」 「特定部位」 です。
そこで、the size of certain parts of his/her brain は「(彼あるいは彼女の)脳の特定部位の大きさ」 となります。
ちなみに、his/her brain の his/her は、その前の a person を受けていて、「ある人がフェイスブックで持っている『友達』の数は、その人の脳の・・・」と、日本語でいうと 「その人」 にあたる部分です。
一般論として “その人” といっているので、男性か女性かはわからないので、受ける場合には his/her と記すわけです。
ちなみに読む場合は “his or her” となります。
さて、この研究は、フェイスブックのアクティブユーザー125人の脳を MRI(magnetic resonance imaging =磁気共鳴画像化)で検査したところ、扁桃体など4つの部位にある灰白質の量とフェイスブックの友達数に強い相関関係が確認された、というものです。
これらの部位は、記憶や情緒反応、そして社会的交流にかかわるとされています。
ただし、フェイスブックの友達数を増やすことでこれらの部位が大きくなるのか、それとも生まれつき友達を増やそうとする性格の持ち主はこれらの部位がもともと大きいのか、現時点ではわからないということです。
■編集後記
僕もFacebookやってますが、ツイッターよりも濃いコミュニティを形成していますね。
Facebookではお友達をたくさん増やしすぎないほうがよいです。
だから基本知ってる人がメインとなります。
毎日1回は投稿するようにしています。
(裏)昨夜は飲み過ぎました。
午前中ダウン(汗