Tiger Woods Ends Two-year Victory Drought
Former world number one Tiger Woods rejoiced at the end of his two-year title drought when he won the Chevron World Challenge on Sunday.
■チェック
!
・victory (title) drought 勝利の欠乏→優勝がないこと
・rejoice at ~を喜ぶ
■対訳
「タイガー・ウッズ、2年ぶりのV」
元ゴルフ世界ランキング1位のタイガー・ウッズが、日曜日にシェブロン・ワールド・チャレンジで優勝を果たし、2年ぶりとなった勝利を喜んだ。
■訳出のポイント
drought はもともと 「干ばつ」 「日照り続き」 という意の名詞。
ここから 「水・湿気の不足」 の意味にも使われたのが、より一般的に物などの「不足」 「欠乏」 の意味になっています。
例えば
information drought 「情報不足」、job drought 「仕事不足」 → 「就職難」
のように使います。
そこで、タイトル中の victory drought は 「勝利の欠乏」 → 「勝利がないこと」 で、two-year victory drought で「2年間勝利がないこと」 → 「勝利(優勝)なしの2年間」「勝利がなかった2年間」。
さらに、「終わらせる」 「おしまいにする」 という動詞 end が一緒になって end two-year victory drought なので、「勝利がなかった2年間を終わらせる」。
つまり 「2年ぶりに優勝する」 ということです。
ちなみに、本文では victory を title で言い換えて title drought となっていますが意味は全く同じで、「勝利がないこと」 「優勝がないこと」の意です。
rejoice は 「喜ぶ」 「嬉しく思う」 という動詞。
rejoice at ~ で 「~を喜ぶ」 になります。
rejoiced at the end of his two-year title drought の部分では、end 「終わり」 「終焉」 という意味の名詞で使われていて、「2年間優勝がなかったことの終わりを喜んだ」 →「2年ぶりの優勝を喜んだ」 ということです。
米カリフォルニア州で行われた米男子ゴルフのオフシーズントーナメント、シェブロン・ワールド・チャレンジでタイガー・ウッズが復活優勝を果たしたニュースです。
タイガーの優勝は2009年11月のオーストラリアン・マスターズ以来、実に27大会、2年ぶりのこと。
これを機にタイガー本格復帰への期待が高まりそうです。
■編集後記
今の米ツアーはヒーロー不在状態。
やはりタイガーみたいなダントツに強い人物がいないと盛り上がりませんね。
帰ってきたタイガー!来年の活躍が楽しみです。
しかし国内は男女ともに賞金王は韓国人でした。
来年は国内勢にがんばって欲しいです。
(裏)今日は寒い。
本格的に冬に突入か。。
風邪は1日で完治(^^;