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毎日1分!英字新聞 石田

新潟の7歳女児殺害、23歳男を逮捕

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23-year Man Arrested in Connection with 7-year-old Girl Slaying in Niigata

A 23-year man was arrested on Monday in connection with the murder of a 7-year-old girl whose body was found on a railroad track last week in the city of Niigata, Japan.

■チェック

・in connection with    ~に関連して
・slaying (=murder)   殺人
・body   遺体
・railroad track   鉄道の線路

■対訳

「新潟の7歳女児殺害、23歳男を逮捕」

日本の新潟市で先週、鉄道の線路上で遺体が見つかった7歳女児の殺害事件に関連して、月曜日に23歳の男が逮捕された。

■訳出のポイント

connection はもともと

「つなぐこと」 「つながり」

という名詞。

ここから、

「関係」 「関連」 「交流」

の意味でも頻出の単語となっています。

in connection with ~ で

「~との関連において」 「~に関連して」

という表現です。

slay は

「~を殺す」 「~を殺害する」

という動詞。

おなじみの動詞 kill の婉曲語として、主に米国で使われます。

slaying はその現在分詞が名詞化したもので、

「殺人」 「殺害」 の意。

slay、 slaying ともに、新聞用語としておぼえておきましょう。

本文半ばで使われている whose は関係代名詞ですね。

つまり、名詞の前に置いて形容詞的に用い、先行詞との所有関係を表します。

ここでは、

a 7-year-old girl whose body was found on a railroad track

なので、

名詞が body 「遺体」 で、

先行詞は a 7-year-old girl 「7歳女児」。

このふたつが所有関係にあるわけで、

「その遺体が鉄道の線路上で見つかった7歳女児」

という意味になりますね。

the murder of a 7-year-old girl whose body was found on a railroad track last week

「先週に鉄道の線路上で遺体が見つかった7歳女児の殺害事件」

ということです。

逮捕されたのは、亡くなった女児の自宅近くに住む会社員(23歳)の男。

死体遺棄と損壊容疑での逮捕ですが、その後殺害についても認める供述を始めたということです。

容疑者が逮捕されたとはいえ、事件の真相が解明され、地域住民の動揺・不安が解消されるのには、まだまだ時間がかかりそうですね。

■編集後記

3人兄弟の次男だそうですね。働きぶりは真面目で大人しく、勤務態度も良かったそうです。いつもニコニコして人間関係でのトラブルもなかったとか・・まあ、そのようなどこにでもいるような男がこのような日本の凶悪犯罪史上に残るような凶行に及ぶとは・・・・4月(つまり先月)にやはり書類送検されていたそうですが、書類送検で済ませたことにそもそも問題があったのではないかと指摘する人もいるようです。

(裏)まるで夏ですね・・・オフィスも冷房効かせています!

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