Presidents Cup: US Scores Comeback Victory
The US team led by Tiger Woods dominated Sunday’s singles, beating the International team 16-14 at Royal Melbourne to win an eighth consecutive Presidents Cup.
■チェック
・score comeback victory 逆転勝利をおさめる
・led by ~が率いる
・dominate 優位に立つ
・Royal Melbourne (Golf Club) 【豪州】ロイヤルメルボルン(ゴルフクラブ)
・win _th consecutive ~で_連勝する
■対訳
「プレジデンツカップ、タイガー・ウッズ率いる米国が逆転勝利」
ロイヤルメルボルンGC で行われたプレジデンツカップは、日曜日のシングルスで優位に立った米国選抜が、16-14で世界選抜をくだし、8大会連続の勝利を飾った。
■訳出のポイント
comeback victory は
「逆転勝ち」 「逆転勝利」。
score (a) comeback victory で
「逆転勝ちする」 「逆転勝利をおさめる」
という言い方になっいます。
(be) lead by は
「~に導かれる」 → 「~が率いる」
という表現です。
the US team led by Tiger Woods で
「タイガー・ウッズが率いる米国(選抜)チーム」
ということですね。
今日の話題は隔年行われるゴルフのプレジデンツカップで、
US team (米国チーム)と
International team (国際チーム)
の対抗戦となっています。
このチームの名称についてですが、
日本では
「米国選抜」 対 「世界選抜」
という言い方が定着しているので、今日の対訳でも
US team → 「米国選抜」
International team 「世界選抜」
としています。
consecutive は
「連続した」 「立て続けの」
という形容詞。
win _th consecutive ~ で
「_番目の連続した~で勝利する」 →
「~で_連勝する」
という表現になっています。
ここでは
win an eighth consecutive Presidents Cup で
「プレジデンツカップで8連勝する」 →
「プレジデンツカップで8大会連続勝利を飾る」
というわけです。
プレジデンツカップ最終日の15日は、シングルズ12マッチが行われ、2ポイントを追う米国選抜が6勝2敗4分けで8ポイントを加算。
トータル16-14とし、逆転で8大会連続勝利をおさめました。
米国選抜は、主将を兼ねたタイガー・ウッズが先陣を切り、ここまで無敗を誇ったメキシコのアンセルに完勝。
大会最多記録を更新する通算27勝目を飾る大活躍をみせました。
■編集後記
プレジデンツカップ、ゴルフネットワークで録画して見てましたけど、第3Rまで世界選抜が優勢で、これは奇跡が起きるかと思われましたけど、やはり最終日、マッチプレーで見事にひっくり返されました。世界ランキング20位以内に入ってる選手の数が違います。世界選抜は松山とスコットだけ。やはり除外されているヨーロッパ国籍枠を作っていかないと、今後も世界選抜が米国を倒すのは難しい気がします。
(裏)朝から氷雨。午後からはあがるようです。今日は浅草で忘年会。